【初心者向け】メンズVIOの剃り方は?肌を傷付けない処理方法を解説

カミソリ
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VIOの処理は今や大切な身だしなみのひとつです。「衛生的で異性から好意的に見られる」「蒸れずに過ごしやすい」など多くのメリットがあります。

しかし、どのように剃って良いのかわからない方も多いでしょう。デリケートな部位ですので肌トラブルが起きないか心配な方もいるかもしれません。

本記事では、肌へのダメージを軽減しつつ、VIOをきれいに処理する方法を解説します。

メンズのVIOの剃り方は?剃り残しのない正しい方法

メンズVIOの具体的な剃り方は、Vライン・Iライン・Oラインと各部位によって適切な処理方法が異なります。

剃り残しなくきれいに剃れる方法を紹介するので、正しいやり方を覚えておきましょう。

Vラインの剃り方

Vラインは、恥骨~陰毛部と足の付け根までの三角形の部分で、ビキニラインとも呼ばれます。

Vラインの処理は、下記の手順に沿って行いましょう。

1.毛の流れに沿って剃る
2.剃り切れない部分は毛の流れに逆らって剃る
3.内ももの付け根は、陰部を横に持ち上げて剃る

内ももの付け根部分の毛は剃りにくい部分なので、空いた手で陰部を横に持ち上げるようにして剃りましょう。

手で触ってザラザラした感触があると毛が残っているので、ザラザラ感がなくなるまで剃るのが理想です。

ただし無理に力を入れたり何度も剃ったりすると肌を傷付けやすいので、優しくゆっくりと剃りましょう。

椅子や床など安定した場所に座りながら剃るのがおすすめです。

Iラインの剃り方

Iラインは、男性器から陰嚢(玉袋)、肛門にかけての直線ラインを指します。

Iラインの処理は、下記の手順で行いましょう。

1.陰部を下に引っ張り、陰部付け根を剃る
2.反対に陰部を上向きに引っ張り、陰部付け根を剃る
3.陰嚢を剃る

陰部の付け根部分は、特に毛が濃いため一度で剃るのは難しいです。皮膚を伸ばしながら、何度かカミソリを持ち替えたり、角度を変えたりすると剃り残しにくくなります。

また陰嚢は、シワの中に隠れた毛が残りやすい部分なので、皮膚を横や縦にしっかり伸ばすときれいに剃れます。

陰部付け根と同じく、何度かカミソリを持ち替えたり角度を変えたりすると、剃り残しのリスクを軽減できます。

陰嚢の裏側も、同様にシワを伸ばして剃りましょう。

Iラインは自分で確認しにくい部分ですが、鏡の前で足を開いて座ると確認しやすくなります。

Oラインの剃り方

Oラインとは、肛門周辺部のことです。

Oラインの処理は、下記の手順で行いましょう。

1.陰嚢から肛門にかけてのラインを剃る
2.肛門周辺部を剃る

Oラインは目視できませんが、手探りで剃るのは危険です。

和式便所を使うように、鏡に跨ってしゃがんだ体勢で剃ると、目視で確認しながら処理できます。

また陰嚢から肛門にかけてのラインは、内側から外側に向けて剃ると剃りやすくなります。

Oラインは少し広めに剃るのが、剃り残しを防ぐポイントです。

ただし粘膜に近い部位ですので、慎重に行ってください。無理にカットし過ぎないよう注意しましょう。

メンズのVIOデザインのパターン例

いきなり剃るとアンバランスになったり仕上がりが不自然になったりしがちです。

剃ってから「思っていたのと違う」と後悔しないように、あらかじめデザインを決めておきましょう。

デザイン名特徴
ナチュラル軽く整え自然に仕上げるデザイン。清潔感があり違和感が出にくい。
逆台形下着で隠れる部分以外を剃るデザイン。Vライン上部から股下にかけて毛が逆台形になり、自然な印象かつ形が作りやすい。
逆三角形逆台形の先端部分をより細くしたデザイン。処理済みと分かりやすくシャープな印象を与えられる。
長方形Vラインを横長もしくは縦長に残す力強いデザイン。毛を残す面積が大きいため、無毛に抵抗があっても挑戦しやすい。
ハイジニーナ毛をすべて処理する無毛デザイン。蒸れ・雑菌の繁殖が抑えられ清潔感がある。

メンズVIOのデザインは、ナチュラルに整える程度から無毛にするまで、幅広いパターンが存在します。

VIOの処理を考えている方のなかには、銭湯・温泉や着替えの際に処理していると気付かれたくない方もいらっしゃるはず。自分の目的に合わせて、適切なデザインを選びましょう。

VIOのデザインが決まったら、水性ペンやアイブロウペンシルなどで下書きしてから剃ると、左右対称のきれいなデザインに仕上げやすくなります。

メンズのVIOをきれいにツルっと処理するコツ

メンズのVIOを処理するうえで、よくある悩みが「ツルっと処理できない」という問題。せっかく処理しても剃り残しがチクチクすると、自分も異性も不快に感じてしまうでしょう。

きれいに処理するコツを3つご紹介しますので、ぜひ実践してみてください。

シェービング剤を使用する

シェービング剤を使用して、毛を柔らかくしてから剃りましょう。硬い陰毛が剃りやすくなることに加え、硬い毛が引っ掛かり肌を傷めるのを防げます。

また潤滑油のように肌への摩擦を軽減してくれるため、デリケートゾーンの剃毛には欠かせません。

VIOに使用する際は、敏感肌用やデリケートゾーン用など、より肌への負担が少ない商品を選びましょう。

粘膜付近で使用しても問題ない成分・素材が使用されているため、誰でも安心して利用できます。

剃りやすい体勢を見つける

自分なりの剃りやすい体勢を見つけると安全に、きれいに剃れます。

VIOの処理は立った状態では見にくかったり、無理に覗きこんで手を滑らせたりするかもしれません。

基本的にはV・Iラインは床や椅子などに座り、Oラインは鏡を跨ぐようにしゃがんで剃ります。

しかし人によっては「しゃがみ続けるのがキツイ」「座った体勢だと剃りにくい」など、姿勢が適していないケースも考えられます。

この場合は、椅子の隣に鏡を置いて椅子の上に片足だけ載せて覗き込むと、V・Iラインを目視確認しながら処理しやすくなります。

自分にとって剃りやすく、楽に剃れる体勢を見つけましょう。

手鏡で目視確認する

手鏡を用意して、目視確認できるようにするのもコツです。

VIOはほかの部位と違って目視しにくいため鏡が必須ですが、全身鏡やスタンドミラーだけでは、見える範囲に限界があります。

手鏡を使用すると色んな角度から目視できるため、死角ができにくく、剃り残しを防ぎやすくなります。

メインの鏡の補助や最終チェックなど、手鏡も併用するのがおすすめです。

メンズのVIO処理の注意点

メンズのVIO処理にあたって、気を付けるべきポイントが4つあります。

いずれもデリケートゾーンを守るために必要なことなので、事前に確認しておきましょう。

長い毛はハサミで切っておく

長い毛が生えている場合は、ハサミで切ってから剃りましょう。

長い毛を切らずにカミソリやシェーバーを使用すると、毛が絡まりやすく、絡まった毛が引き抜かれるかもしれません。

デリケートゾーンはほかの部位より痛みが大きいのはもちろん、肌を傷めやすい部分でもあります。

ハサミとカミソリ・シェーバーを併用して、肌を労わりながら処理するのがおすすめです。

毛は抜かずに剃る

毛は抜かずに、剃ることを心掛けましょう。

毛を抜くとカミソリの刃を当てる以上に、肌へ大きなダメージを与えます。

小さな傷から雑菌が入って炎症を起こしたり、色素沈着して肌が黒ずんだりと、痛みや痒みなどの原因にもなりかねません。

また抜く途中で切れてしまった毛が、皮膚の中に埋まって黒いブツブツに見える埋没毛になる可能性もあります。

いずれにせよセルフケアのための自己処理が、かえって見た目や過ごしやすさを損なうかもしれません。

毛が生えている方向に沿って剃る

VIOに限らず、シェービングは毛が生えている方向に沿う「順剃り」が基本です。VIOは部位によって毛が生える方向が異なりますので、手で毛流れを確認しながら順剃りしましょう。

毛の流れに逆らって剃る(逆剃りする)と根元からきれいに剃りやすい反面、毛と一緒に肌が引っ張られるため、肌を傷つけやすいのが難点です。

毛を抜くのと同様に埋没毛や黒ずみの原因になりかねないため、きれいなデリケートゾーンを維持するには、できるだけ逆剃りは控えるべきです。

基本的には毛の流れに沿って剃り、剃り残した部分だけ逆剃りしましょう。

剃り終わったら保湿する

剃り終わったら、忘れず保湿しましょう。

どれだけ慎重に剃っても、カミソリが肌の角質層を削ってしまいます。肌を守るバリア機能が損なわれるため、そのまま放置すると肌トラブルにつながる可能性が高まります。

化粧水→クリームの順番で保湿して、肌トラブルやチクチク・痒みを予防しましょう。

デリケートゾーンにも使用できる低刺激商品がおすすめです。

まとめ

VIOは剃りにくいうえに肌トラブルが起きやすい部位ですので、正しい剃り方を押さえておきましょう。

また肌トラブルを抑えるには、シェービング剤やカミソリといったアイテム選びも重要なポイントです。特にカミソリは、切れ味鋭く肌に優しいものを選ぶ必要があります。

HENSON SHAVING」は宇宙工学で培われた精密技術により、肌への刺激を抑えながらもしっかり剃れるカミソリです。

「お試しレンタル」を行っているので、剃り残しなく肌荒れを抑えたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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