背中の毛を自分で処理するには?カミソリ負けの対処法も解説

カミソリ
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背中の毛は自分で処理するのが難しく、カミソリ負けしやすい部位です。「背中の毛を自己処理するときのコツが知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、背中の毛を剃刀で自己処理するメリット・デメリットと、カミソリ負けやニキビを防ぐためのポイントについて詳しくご紹介します。背中の毛の自己処理を考えている方はぜひ参考にしてください。

背中の毛をカミソリで自己処理するメリット・デメリットとは?

背中の毛を剃る方法は、カミソリのほかに電気シェーバーや脱毛ワックス、除毛クリームなどさまざまあります。きれいに剃りたい、肌への負担を抑えたいという方は、カミソリがおすすめです。

とはいえデメリットもありますので、カミソリでの自己処理を考えているのであれば事前に押さえておきましょう。

まずは、カミソリで背中の毛を処理する場合の、メリット・デメリットについて詳しくご紹介します。

背中の毛をカミソリで自己処理するメリット

カミソリはシェービングよりも深剃りできるのが魅力です。背中の産毛もきれいに処理できるので、つるっとした肌に仕上がります。

また、比較的肌への負担が少ないのもメリットです。例えば脱毛ワックスは肌に与える刺激が強く、強い痛みをともなう場合があります。除毛クリームの場合は、敏感肌や肌の弱い方が使うと肌荒れのおそれがあります。

事前にパッチテストするのも手間がかかりますし、生えてきた毛がチクチクする場合もあるでしょう。

他の処理方法を考えた上でも、カミソリは肌トラブルを避けつつ、きれいに剃れるメリットがあります。

背中の毛をカミソリで自己処理するデメリット

背中は自分で確認しにくいため、剃り残しが起きやすい部位です。通常のカミソリでは背中まで手が届きにくく、無理に処理しようとすると肌を傷つける可能性があります。

特に肩甲骨まわりなどの凹凸がある部分は処理が難しい部位でしょう。

また、刃が直接肌に当たる構造のため、敏感肌の方や肌の弱い方はカミソリ負けすることもあります。

皮膚が傷ついてバリア機能が低下すると、炎症が生じます。肌を守ろうと皮脂を過剰分泌するため、毛穴が詰まってニキビができることも…。

背中をカミソリで剃るときには、肌荒れを防ぐためのポイントを押さえておくことが重要です。

背中のカミソリ負けやニキビを防ぐためのポイント

ここでは、カミソリで背中を自己処理する際のポイントについてご紹介します。カミソリ負けやニキビの発生を防ぐためにも、下記の5項目を押さえておきましょう。

カミソリの刃を定期的に交換する

切れ味の悪くなったカミソリはカミソリ負けの原因になります。刃に錆びや汚れが付着していると、肌が引っ張られたり毛が引っかかったりして肌に余分な負荷がかかってしまうためです。

カミソリの刃は定期的に交換しましょう。

交換の目安は基本的に1~2週間に1回です。そのほか、「毛が引っかかりやすくなった」「肌がヒリヒリする痛みを強く感じるようになった」という場合は、交換時期のサインです。

カミソリ負けを防ぐためにも、切れ味が変わったと感じたらすぐに交換することをおすすめします。

カミソリは乾燥した場所で保管する

不衛生なカミソリで肌を傷つけてしまうと炎症やニキビが発生してしまいます。カミソリは常に清潔な状態を保ちましょう。

使用後は、しっかり水やぬるま湯で洗浄した後に水切りし、湿気の少ない乾燥した場所で保管してください。早く乾燥させたい場合は、ドライヤーの冷風モードで水分を飛ばすこともできます。

なお、刃をタオルで拭くと刃こぼれする可能性があるため気をつけましょう。

シェービングクリームを塗る

シェービングクリームを使うと肌への負担が減り、カミソリの刺激から肌を守れます。

また、カミソリの滑りが良くなり、毛を柔らかくしてくれるため、剃りやすくなるのも利点です。今までシェービングクリームを使っていなかった方はぜひお試しください。

アフターケアをする

背中の毛の処理はどんな方法でも肌表面の角質層まで削ぎ落としてしまうため、肌の乾燥やダメージは避けられません。処理後は皮膚のバリア機能も低下し、外的刺激にも弱くなります。カミソリ負けを防ぐには、アフターケアが重要です。

また、背中は皮脂腺の多い部位です。乾燥を放っておくと乾燥を補うために皮脂量が増えて毛穴に詰まりやすくなり、ニキビや炎症の原因になります。

カミソリ負けやニキビを防ぐには、ローションやクリームでの保湿が必要です。

保湿アイテムを選ぶときには、アルコールや香料が含まれるものは避けましょう。肌に強い刺激を与える可能性があるため、特に敏感肌や乾燥肌の方はノンアルコールや無香料のアイテムが適しています。購入前に成分を確認し、慎重に選びましょう。

肌トラブルがあるときは処理を控える

背中は自分では確認できないため、知らない間にニキビや炎症が起きていることもあります。

ニキビや吹き出物などの肌トラブルがある状態で処理すると出血や炎症の悪化につながるため、シェービングは症状がおさまってからにしましょう。日焼けやかゆみがある場合もシェービングを控えることをおすすめします。

【対処法】背中にカミソリ負けやニキビができたら?

背中のニキビは放置すると悪化しやすいため、早めに対処することが重要です。

ここでは、背中にカミソリ負けやニキビができたときの対処法を詳しくご紹介します。背中の肌トラブルが長引かないよう、適切に対処しましょう。

患部を十分に冷やす

カミソリ負けは肌が炎症を起こしている状態のため、まずは患部を冷やすことが大切です。冷たいシャワーで患部をしっかり冷やすか、水を含ませたタオルや冷却剤をタオルにくるんで冷やしましょう。

また、冷やすことで肌の温度が下がり、かゆみを抑える効果も期待できます。掻き続けると跡が残ってしまう可能性があるため、しっかり冷却して炎症を落ち着かせましょう。

患部を保湿する

カミソリ負けした肌は、表面の角質層が削れることで水分が蒸発しやすくなっています。乾燥が進行しやすく、かゆみや炎症、湿疹ができる可能性が高い状態です。

クリームやワセリンで保湿し、背中全体にしっかりと塗りましょう。ワセリンは精製された石油が原料の保湿剤で、薄い油膜を作って水分の蒸発を防ぐ効果があります。水分だけでは長時間の水分保持は難しいため、保湿力の高いアイテムでしっかり潤いを保ちましょう。

また、背中は手が届きにくい部分なので、伸びが良い感触の保湿アイテムを選ぶことをおすすめします。大きな鏡を見ながら背中の凹凸にもまんべんなく塗布しましょう。

市販薬を服用する

肌が炎症を起こしている場合、抗菌薬を使用すると細菌感染や症状の悪化を防げる可能性があります。ドラッグストアなどで販売されている市販薬は、軽度の状態であれば十分に効果を実感できるでしょう。

ただし、症状が悪化している場合は自己判断での使用は厳禁です。市販薬の有効成分は処方薬に比べて含有量が少ないため、悪化した場合は効果が期待できない可能性が高いです。

皮膚科を受診する

これまで紹介したセルフケアではカミソリ負けやニキビが改善しない場合は、早めに皮膚科を受診し相談しましょう。皮膚科では症状に合わせて塗り薬や内服薬を処方してもらえます。専門医の処置を受けることは、早期改善にもつながります。

悪化している状態を放置すると色素沈着により黒ずみが残ってしまう可能性もあるので、気になる方は専門医に相談しましょう。

まとめ

背中の毛はカミソリで手軽に剃れますが、やり方を間違えるとカミソリ負けを起こしてしまう可能性があります。カミソリ負けを防ぐためにも、本記事でご紹介した対処法を試してみてください。夏や背中を露出する機会が増える季節に、気軽に薄着になれるよう、背中のお手入れを始めましょう。

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