胸毛が生えていると「処理すべき?」と悩みがちですが、もし胸毛がコンプレックスになっているのであれば、剃ることをおすすめします。
とはいえ、間違った処理方法では肌トラブルを起こしてかえって見た目を悪くしてしまうかもしれません。
そこで、胸毛の正しい処理方法を紹介します。胸毛を処理するメリットも解説するので、剃るべきか悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
胸毛は処理するべき?剃るメリットを解説
胸毛の濃さに悩んでおり、コンプレックスに感じているなら、処理するのがおすすめです。
胸毛は、見る人によっては不潔なイメージをもつ場合もあり、本人にとっては蒸れによる肌トラブルや嫌な臭いの原因にもなり得ます。
メンズ医療脱毛クリニック「メンズエミナル」が、約1,000人のZ世代女性を対象に行った調査(2023年1月)によると、男性の体毛が気になると答えた女性は約7割におよび、気になる体毛として最も回答数が多かったのは胸毛(69.5%)でした。
海やプールなど胸を露出する機会だけでなく、ふとした瞬間にシャツやタンクトップから胸毛が見えることもあるため、生活の中で胸毛が気になる場面は意外に多くあります。
胸毛を常に処理しておけば、清潔感を演出でき自信をもちやすくなります。
なかには「ムダ毛処理していると思われるのが恥ずかしい」と感じる方もいるかもしれませんが、同調査によると、ムダ毛を処理している男性に好感が持てると回答した女性は約9割にもおよびました。
胸毛と合わせてギャランドゥ(へそ周り・下腹部・陰部周辺の体毛)も処理して、堂々と薄着や水着で過ごしましょう。
関連記事:「ギャランドゥの正しい処理方法とは?チクチクしないためのコツや注意点を紹介」
出典:「【Z世代女性が考える男性の体毛に関する調査】男性にも清潔感を強く求める傾向があり!9割以上の女性が、男性が体毛を処理することについて賛成と回答」(医療法人社団エミナル)
胸毛の処理方法ごとのメリット・デメリット
胸毛を処理する方法には以下があります。
・ボディシェーバー
・除毛クリーム
・脱毛ワックス
それぞれ処理方法のメリット・デメリットを解説しますので、あなたに合った方法を選んでください。
カミソリ
カミソリは手軽にケアでき、継続しやすいのがメリットです。肌に直接刃が当たるため深剃りしやすく、きれいに仕上げられます。
また小回りがきくため、乳首周辺のような細かな部分も剃りやすいのもメリットです。
ただし、刃が直接肌に触れる分カミソリ負けしやすいのがデメリットです。赤くなったりブツブツができたりと、見た目に悪影響が出てしまうかもしれません。
カミソリ負けを防ぐには、「正しい剃り方」を守ることと、肌に優しいカミソリを使用することが大切です。
「HENSON SHAVING」は、刃の露出が0.033mmと髪の毛の半分程度しかなく、肌への負担を軽減しながら深剃りできます。市販の安価な替え刃を使用できるためコスパにも優れ、毎日のお手入れに使用しやすくおすすめです。
ボディシェーバー
ボディシェーバーは、肌を傷つけにくいのがメリットです。
刃が直接肌に当たらない構造になっており、肌を傷つけにくくなっています。
毛の長さを揃えたり梳いたりする機能がメインのため、毛を根元まで剃り過ぎず、処理したと悟られない自然な仕上がりになります。アタッチメントを換装して、好みの長さに揃えることも可能です。
ただし、深剃りには不向きで、ツルツルに仕上げたいならカミソリがおすすめです。
除毛クリーム
除毛クリームは、処理後にチクチクしないのが魅力です。
たんぱく質を溶かす成分が含まれており、胸毛を溶かすことで除毛の効果が得られます。剃毛後のチクチクの原因である毛の鋭い断面も発生しません。
処理も簡単で、クリームを塗って5分ほど放置したら、付属のスポンジで拭き取るだけです。胸毛のような、広範囲に生えるムダ毛も手軽に処理できます。
ただし、除毛クリームは皮膚への刺激が強いため、痛みや炎症が起こるかもしれません。敏感肌の方は別の方法を試したほうが安心でしょう。
使用前は体の一部で試して、問題ないかを確認することをおすすめします。
脱毛ワックス
脱毛ワックスは生え始めのチクチク感がなくツルっとした胸元にできるのがメリットです。
処理方法はシンプルで、脱毛ワックスを塗って固まったら、一気に剥がして胸毛を引き抜きます。一度に広範囲の処理を簡単に行える方法です。
ただし、引き抜く際に大きな痛みをともないます。
また抜く際にできる傷口から雑菌が入ると、炎症を引き起こす可能性もあり、赤くなったり膿んだりなど、見た目の悪化につながるかもしれません。
肌や毛穴へ大きなダメージを与えるので、敏感肌の方は控えたほうがよいでしょう。
胸毛処理はカミソリがおすすめ!安全で正しい方法を紹介
胸毛をツルっときれいに処理したいなら、カミソリで剃るのがおすすめです。
ただし、間違った方法で剃ると肌トラブルの原因になります。以下5つのSTEPに沿って、安全かつ正しい方法で剃りましょう。
・STEP2.シャワーを浴びて毛を柔らかくする
・STEP3.シェービング剤を胸に塗る
・STEP4.カミソリで優しく剃る
・STEP5.仕上げに保湿する
STEP1.胸毛をトリミングする
まずは胸毛をトリミングして、剃りやすくしましょう。
胸毛をそのまま処理すると、毛が引っ張られて肌を傷つけたり剃り残したりする原因になります。またカミソリに毛が詰まりやすくスムーズに剃ることができません。
事前にハサミやバリカンなどでカットしてからカミソリで剃ると、きれいに胸毛を処理できます。
STEP2.お風呂に入って毛を柔らかくする
トリミングしたら、入浴して毛を柔らかくしましょう。
乾いた毛は硬く、カミソリに毛が引っ掛かって、肌を傷めたり剃り残しの原因になったりします。
毛は水分を含ませると膨張して柔らかくなるため、湯船に浸かった後で処理するのがおすすめです。また、汚れを落とすことで、毛穴や細かな傷口への雑菌の侵入を防ぐ効果もあります。
STEP3.シェービング剤を胸に塗る
胸にシェービング剤を塗って、肌への負担を軽減することも大切です。
シェービング剤には毛を柔らかくする成分が含まれており、刃に引っ掛かりにくくなります。加えて刃と肌の摩擦を減らしてくれる効果があるため、カミソリ負けのリスクも抑えられます。
特にクリーム状のものがおすすめです。分厚い泡がしっかりと肌を保護してくれます。
STEP4.カミソリで優しく剃る
準備が整ったら、カミソリで優しく剃りましょう。
ポイントは毛の流れに沿って、優しくカミソリを滑らせていくことです。強く力を込めると肌を傷つけやすいため、ゆっくりとしたストロークを心掛けましょう。
剃りにくい箇所は、下記のように工夫すると処理しやすくなります。
・シワがあって剃りにくい部分:反対の手で皮膚をピンと伸ばす
剃り残しが気になる場合は、毛の流れに逆らって剃ると、すっきりと深剃りできます。ただし肌へ負担がかかりやすいため、あくまで仕上げとして行うのがおすすめです。
STEP5.仕上げに保湿する
剃り終わったら、しっかり洗い流して保湿しましょう。
お湯の温度が高いと必要な油分まで流れやすいため、ぬるま湯くらいの温度に調節しましょう。
また、剃毛後は肌のバリア機能が低下しており乾燥しやすいため、化粧水や保湿クリームでしっかりと保湿することが大切です。
保湿剤を選ぶ際は、肌に刺激の少ない「ノンアルコール」「ノンメンソール」のものがおすすめです。
まとめ
処理すべきか悩ましい胸毛ですが、ムダ毛は不潔に見られがちなので、適切に手入れするのがおすすめです。
さまざまな処理方法のなかでも、カミソリによる剃毛は、深剃りができてツルっと仕上げられます。
とはいえ、カミソリの切れ味が悪いと剃り残しや肌へのダメージが気になります。
そんなときは切れ味抜群の「HENSON SHAVING」がおすすめです。航空宇宙産業で培った精密技術が可能にした、ぶれない刃による肌に優しい深剃りを体験してみてください。