スキンヘッドの手入れは大変?必要なアイテムや方法を紹介

ボディケア
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スキンヘッドにチャレンジしたいと考えているものの、「スキンヘッドは手入れが大変」と聞いて尻込みしてはいませんか。

実際のところ、スキンヘッドを手入れするにはどのような準備と、どのようなステップが必要なのでしょうか。本記事では、スキンヘッドの手入れ全般についてご紹介します。

スキンヘッドの手入れに必要なアイテム

スキンヘッドを維持するには準備が必要です。事前に用意しておきたい、手入れのための道具や肌への負担を軽減できるアイテムをご紹介します。

髪を剃るための道具(カミソリ、電動シェーバー)

スキンヘッドの手入れには、カミソリや電動シェーバーを使用します。最低でも3日に1回は伸びてきた髪を剃って整えます。

スキンヘッドがはじめての人には電動シェーバーが向いているでしょう。電動シェーバーは刃が直接肌に当たらない構造になっているためダメージを抑えられます。

一方、刃が直接当たらないため深剃りしにくいことが難点です。理想のスキンヘッドに仕上げられなかったり、手入れの頻度が高くなったりする面もあります。

しっかり深剃りしたいなら電動シェーバーよりもカミソリがおすすめです。深剃りができて剃り残しも軽減できるため、理想のスキンヘッドに近づけますし、髪が伸びるまで時間がかかることから手入れの頻度も少なくて済みます。

定期的に替え刃に付け替えれば衛生状態を保ちやすいのもメリットです。一方、肌に直接刃が触れるため、扱いに慣れていないと肌を傷つけやすく、けがの原因になることもあります。

肌への負担を防止するアイテム

きれいなスキンヘッドを保つためには、肌への負担を軽減してくれるようなアイテムも用意しておくとよいでしょう。

髪を手入れするときは、シェービングジェルやシェービングクリームなどを使用します。毛をやわらかくするだけでなく、滑りも良くなるため、肌へのダメージを軽減することが可能です。

泡立ちや滑りやすさなどの使用感はシェービング剤で違ってきますので、肌質や好みで選ぶとよいでしょう。

シェービング直後は、保湿アイテムをプラスしましょう。化粧水や保湿クリーム、アフターシェーブローションなどは、髪を剃った直後の刺激に弱い肌を保護してくれます。

【5STEP】スキンヘッドの手入れの手順

次に、伸びてきた髪をきれいに剃って、スキンヘッドを維持する手順についてご紹介します。

1.髪を柔らかくする
2.シェービングジェルなどを塗布する
3.髪を剃っていく
4.剃り残しを確認する
5.保湿する

1.髪を柔らかくする

電動シェーバーやカミソリで髪を剃る前に、髪や頭皮の準備を整えます。まずは、蒸しタオルやシャワーなどを利用して頭皮全体に水分を与えましょう。

髪や頭皮が水分によってやわらかくなることで、髪が剃りやすくなります。スキンヘッドの仕上がりも変わってきますし、肌へのダメージも軽減できます。

2.シェービングジェルなどを塗布する

次に、シェービング剤を髪全体に塗っていきます。シェービング剤を使用せずにスキンヘッドを作ることもできますが、しっかり塗り込むことでさらに剃りやすくなり、頭皮へのダメージが軽減されます。

3.髪を剃っていく

シェービングは毛の流れに逆らわないように剃って行くのが基本です。髪の毛は、つむじから放射線状に広がって生えているので、毛の流れに沿って順剃りをしていきましょう。

ただ、耳の周りや襟足など剃り残しができやすい箇所は、ポイントで毛の流れに逆らう逆剃りします。

カミソリの刃などに髪がつまり滑りが悪くなってきたら、流水ですすいで、軽く水気を切ってから、また髪を剃っていきます。肌へのダメージを防ぐためにも、こまめにシェービング剤を塗り直しながら剃りましょう。

4.剃り残しを確認する

全体的に髪を剃ったら、水やお湯で頭を流し、剃り残しがないかチェックしていきます。目視では確認が難しい後頭部は、鏡を使ったり指先を頼りにしたりして、しっかり確認していきましょう。

5.保湿する

剃り残しがないか確認したらタオルで頭をふき、アフターシェーブローションなどで頭部全体を保湿していきます。定期的なスキンヘッドのケアはこれで終わりです。

スキンヘッドの毎日のケアの方法

ここまで、スキンヘッドを維持するための定期的なお手入れの仕方をご紹介しましたが、健康な肌を保つには毎日のケアも必要です。ここからは、日々のケアのポイントをご紹介します。

スキンヘッドの洗髪も基本は同じ

スキンヘッドだと、何で頭を洗うべきか悩む人も多いです。体と同じように石けんやボディーソープを使って頭を洗う方もいますが、基本はシャンプーを使用するのがよいでしょう。頭を洗う用に設計されているシャンプーの方が頭皮ケアに適しています。

スキンヘッドを洗うときは、お湯で軽く予洗いをして、シャンプーをしっかり泡立ててから頭全体を包み込んで洗っていきましょう。頭皮を傷つけないために、指の腹を使ってやさしく洗うのがコツです。

しっかり保湿する

スキンヘッドにすると頭皮が乾燥しやすくなります。乾燥を放置するとフケの原因になるだけでなく、過剰に皮脂が分泌されてテカリの原因になってしまいます。皮脂が詰まると、ニキビや臭いの原因になることも。

頭皮の乾燥を防止するためにも、クリームなどの保湿剤を使って毎日頭皮をケアするようにしましょう。特に乾燥しやすい入浴後の保湿がおすすめです。

紫外線対策をする

スキンヘッドは、頭皮を保護する髪の毛がありません。頭皮が露出している分、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。

紫外線によるダメージとして代表的なのが、日焼けや皮むけです。また、頭皮の乾燥が進んで肌トラブルが起きやすくなるほか、正常な髪の成長や皮質分泌にも影響があります。

外出などで紫外線を浴びる可能性があるときは、UVカット効果のある帽子などで紫外線対策をしましょう。

きれいなスキンヘッドを維持したいときの注意点・ポイント

ここでは、きれいなスキンヘッドを維持するための注意点やポイントをご紹介します。

【適切なケア方法を守ろう!】ケアが良くないと毛穴がふさがることがある

スキンヘッドにすると基本的にすぐに髪の毛が生えてきますが、なかなか毛が生えてこないこともあります。この場合、誤ったケアによって毛穴がふさがってしまっている可能性があります。

ヘアサイクルが妨げられると薄毛の原因になるため、再度髪を伸ばしたいと思っても難しくなってしまいます。本記事でご紹介した方法を参考に、適切なケアをしましょう。

睡眠不足や暴飲暴食、過剰な食事制限など生活習慣の乱れも、毛穴がふさがる要因になってしまうことがありますので注意してくださいね。

【切れ味のよいカミソリを使おう!】切れ味が悪いと肌荒れの原因になる

カミソリなどの切れ味が悪いと、肌荒れの原因になることがあります。スキンヘッドの手入れをするときは切れ味のよいものを使用するようにしましょう。

また、切れ味を保つためにも、1~2週間程度を目安に定期的に刃を交換することをおすすめします。

HENSON SHAVING(ヘンソンシェービング)は、たわみの少ない一本刃で肌荒れを抑えつつ、しっかり剃れるのが特徴です。複数刃と比べて替え刃のランニングコストも低いため、頻繁にケアが必要なスキンヘッドにも適しています。

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まとめ

スキンヘッドはセルフでもできますが、定期的なお手入れが必要になります。3日に1回程度は髪を剃ることになりますので、髪を剃るアイテム(カミソリや電動シェーバー)選びは重要です。自分に合ったアイテムを見つけてスキンヘッドにチャレンジしてみましょう。

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