男性も乳液が必要!理由や正しい使い方・選ぶ際のポイントを紹介

カミソリ
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スキンケアは化粧水だけで十分だと思っていませんか。肌トラブルを防ぐためには男性でも乳液が必要です。しかし、乳液は本当に必要なのかと考える方もいるでしょう。今回は、乳液の必要性と効果、使うべきかどうかのポイントを解説します。

男性も乳液を使ったほうが良い理由

男性のスキンケアには、化粧水だけではなく乳液も取り入れることが大切です。特に、今まで化粧水しか使ってこなかった方や、肌トラブルに悩んでいる方にとっては、乳液の役割を理解することが第一歩になります。ここでは、乳液を使うべき理由について詳しく見ていきましょう。

洗顔後は肌が乾燥するため

洗顔すると、肌の汚れが落ちるのと同時に、皮脂や保湿成分も一緒に洗い流されてしまいます。これにより、肌の水分量が大きく減少し、乾燥してしまいます。特に男性の場合、顔の皮脂量が多いため、洗顔後に乾燥しやすく注意が必要です。これは、肌が乾燥していると感じると、逆に皮脂が過剰に分泌されるためです。脂性肌の方も、実は乾燥が原因で皮脂が多く分泌されている場合があります。

また、洗顔後10分程度で肌の水分量が半分近くまで下がるといわれています。この状態では、肌に必要な保湿が不足しており、さらに乾燥が進む可能性があります。そのため、洗顔後には乳液を使って、肌の乾燥を防ぎ、適切な保湿をすることが重要です。乳液は肌に潤いを与え、乾燥を防ぐ効果があるため、スキンケアに欠かせないアイテムなのです

化粧水だけでは乾燥を防げないため

化粧水は肌の水分を補う役割がありますが、実は水分だけでは肌の乾燥を防ぐことができません。化粧水を使っても、肌表面の水分が蒸発しやすいため、乾燥が進んでしまうことがあります。

化粧水には基本的に油分がほとんど含まれていませんが、乳液は水分を閉じ込めるために必要な油分を含んでいます。油分があることで、化粧水で補った水分を逃がさず、肌の内部にしっかりと保持できます。このため、化粧水だけではなく、乳液を使うことで、肌の乾燥を防ぎ、しっとりとした状態を保つことができるのです。

また、乳液を使うことで肌のバリア機能もサポートされ、外的な刺激から肌を守る効果も期待できます。肌が乾燥すると、外的な刺激に対して敏感になり、炎症を引き起こしやすくなるため、乳液を使用して乾燥を防ぐことが、肌の健康にとって重要です。

男性は肌ダメージを受けやすいため

男性の肌は、女性に比べてダメージを受けやすい傾向にあります。主な原因として、男性の皮膚は女性よりも厚く、皮脂腺が活発に働くため、皮脂分泌が多いことがあげられます。汚れや汗が毛穴に詰まりやすく、ニキビや吹き出物ができやすくなるのです。

また、男性の肌は女性よりも保水力が低く、乾燥しやすい傾向があります。肌の乾燥が進行すると、肌のバリア機能が失われ、肌ダメージの原因になります。

さらに、髭剃りによる肌ダメージも男性特有の悩みです。髭剃りをするとき、刃が肌に直接触れるため、刺激を受けて肌が乾燥したり、ひりひりしたりすることがあります。

こうした肌ダメージを最小限に抑えるためにも、乳液でしっかりと保湿をすることが重要です。乳液を使うことで、乾燥を防ぎ、髭剃り後の肌をダメージから守れます。

また、肌を守るためには、肌に優しいカミソリを使うことも効果的です。HENSON SHAVINGは、刃がしっかりと固定されており、刺激を最小限に抑える設計になっています。刃の露出がわずか0.033mmで、皮膚が傷つきにくいため、敏感肌の男性にもおすすめです。

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乳液が必要ないケースとは

ここまで乳液の役割や必要な理由について解説しましたが、中には乳液が必要ないケースもあります。ここでは、乳液が必ずしも必要ない場合について説明します。

オールインワンのスキンケアを使用している

オールインワンのスキンケアアイテムを使っている場合、基本的に乳液は必要ありません。オールインワン製品は、化粧水、美容液、乳液などの役割を1本で果たすため、追加で乳液を使う必要がないためです。これにより、スキンケアが簡単に済み、肌に必要な成分がしっかりと届きます。

ただし、乾燥が気になる部分がある場合は、オールインワン製品に加えて乳液を重ねて使用することで、部分的にしっかりと保湿できるでしょう。

保湿クリームを使っている

保湿クリームを使っている場合も、乳液は必須ではありません。保湿クリームは乳液よりも油分が多く、肌をしっかりと保湿してくれるため、乳液の役割を十分に果たします。そのため、保湿クリームを使っている限り、乳液を追加で使う必要はありません。

ただし、乾燥が特に気になる部位がある場合は、保湿クリームと乳液を併用するのもひとつの方法です。

男性の乳液の正しい使い方

乳液を使うタイミングは、基本的には1日2回、洗顔後に化粧水を塗った後に使うのがポイントです。化粧水で肌に水分を与えた後、その水分を閉じ込めるために乳液を使います。これにより、肌の乾燥を防ぐことができます。

乳液の使用量は、目安としては10円玉くらいの大きさです。最初はこの量で試し、肌に合った量を調節していきましょう。もし、乳液を塗った後にべたつきが気になる場合は、少なめに塗って調整することもできます。

乳液を塗る際は、顔のUゾーン(両耳と顎をつなぐライン)から塗り始めるのがコツです。Uゾーンは皮脂が少ないため、しっかりと乳液を塗り込みます。一方で、Tゾーン(額や額、鼻をつなぐライン)は皮脂が多く分泌される部分なので、乳液は控えめに使いましょう。Tゾーンに多く塗ってしまうと、べたつきが気になることがあります。

関連記事:メンズスキンケアの正しい順番とスキンケアの役割を紹介

男性が乳液を選ぶ際のポイント

乳液選びで大切なのは、自分の肌質や肌悩みに合った製品を選ぶことです。肌質や肌トラブルによって適した乳液が異なるため、下記のポイントを参考にしてください。

【脂性肌や混合肌の男性】
脂性肌や脂性肌寄りの混合肌の男性は、乳液の選び方に注意が必要です。このタイプの肌は、過剰な皮脂分泌が原因でニキビや毛穴の開きが起こりやすいため、さっぱりとした使い心地の乳液を選ぶことが重要です。保湿力が高すぎる乳液を選ぶと、さらに皮脂が増えてしまうことがあるため、軽めのテクスチャーを選びましょう。

【乾燥肌の男性】
乾燥肌の方は、肌にしっかりと保湿を与える乳液を選ぶことが大切です。乾燥肌は、乾燥による肌荒れやひび割れが起こりやすいため、保湿成分が豊富に含まれた乳液を選ぶことで、乾燥から守ることができます。ヒアルロン酸やセラミドが含まれている乳液が特に効果的です。

【ニキビ対策】
ニキビが気になる場合は、抗炎症作用がある成分を含む乳液を選ぶと良いでしょう。例えば、サリチル酸やグリチルリチン酸ジカリウムなどが含まれるものは、ニキビ予防に役立ちます。

【アンチエイジング】
年齢とともに肌のハリや弾力が気になる場合は、アンチエイジング効果が期待できる乳液を選ぶと良いでしょう。コラーゲンやビタミンC誘導体が含まれたものは、肌を引き締め、シワの予防に役立ちます。

まとめ

男性のスキンケアに乳液を取り入れることは、乾燥を防ぎ、肌の健康を保つために重要です。化粧水だけでは水分が蒸発して乾燥しやすく、男性は肌ダメージを受けやすいため、乳液でしっかり保湿することで、肌トラブルを予防できます。ぜひ今回の記事を参考に、スキンケアの一環として乳液を取り入れ、健康的な肌を維持しましょう。

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