【鼻の下の髭の剃り方】きれいに剃るためのポイントを解説!

カミソリ
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鼻の下の髭やうぶ毛の処理で、肌荒れしたり血が出てしまったりした経験をした方は多いのではないでしょうか。鼻の下の毛は濃くなりやすく、また凹凸があり、剃りにくい箇所といえます。

本記事では、鼻の下の髭・うぶ毛を肌荒れせずきれいに剃るための方法を解説します。

鼻の下・うぶ毛の髭剃りで起こる「カミソリ負け」の悩み

鼻の下は目につきやすいため、髭剃りできれいに処理しておきたいですよね。しかし、鼻の下の処理をして、「赤いブツブツができた」「血が出てしまった」などのトラブルを経験される方は多くみられます。

まずは、その理由について詳しくご紹介しましょう。

鼻の下を含め、口回りは皮膚が薄い上に汗腺や皮脂腺が少ないのが特徴です。水分や皮脂が肌に保たれにくいため、肌荒れが起こりやすくなってしまうのです。

また、物理的刺激を受ける機会が多いこともデリケートな理由です。最近はマスクによる摩擦が刺激になっている方も増えていますが、特に鼻の下をこするクセがあったり、鼻炎などで鼻をかんだりすることが多い方は要注意。

肌は物理的な刺激を受けるとバリア機能が弱まり、肌荒れが起こりやすい状態になってしまいます。

加えて、鼻の下は「太く濃い」髭が生えやすい箇所ですので、何度もカミソリを当ててしまいやすいのです。その過程で肌に強い負担がかかり、カミソリ負けしてしまうというわけです。

鼻の下の髭を処理する際には、きれいに剃るだけでなく、肌荒れを抑えることも重要だと覚えておきましょう。

鼻の下の髭・うぶ毛を「きれいに+肌荒れを抑える」剃り方

ここからは鼻の下の髭・うぶ毛の肌荒れを抑えつつ、きれいに剃る方法を4ステップでご紹介します。

STEP1: シェービング剤を使用する

まずは肌を傷付けないように、シェービング剤を塗布します。

シェービング剤には「毛を柔らかくする」効果が期待できるため、硬い髭が剃りやすくなります。

また、髭がカミソリの刃に引っ掛かったり、刃が肌に直接触れることによって荒れてしまったりするのを防ぐ役割もあります。

シェービング剤は、タイプによって以下のように特性が異なるため、自身に合ったシェービング剤を選ぶことが大切です。

・フォームタイプ:泡がクリーミーで、肌を優しく守ってくれる
・ジェルタイプ:透明なため剃りたい箇所を見ながら剃れる
・ジェルフォームタイプ:肌なじみがよく刃の滑りをよくする

いずれも肌へのダメージを軽減してくれますが、剃り慣れていない方や剃り残しが気になる方は、目視で確認しながら剃れるジェルタイプがおすすめです。

STEP2:「平らな面」を作りながら剃毛する

シェービング剤を塗布したら、髭を剃っていきましょう。

基本的な髭の剃り方については以下の記事で詳しく解説していますので、一度おさらいしておきたい方はご覧ください。
髭剃りのやり方は合っている?正しい方法と深剃りのコツ

硬い髭が生えやすい鼻の下は、髭剃りの最後に剃ります。

シェービング剤を塗布したのち、時間の経過に比例して毛が柔らかくなっていくため、毛が硬く濃い箇所は後回しにすることがおすすめです。なお、頬・顎よりも口回りのほうが硬い髭が生えやすいといわれています。

また、鼻の下の髭を剃る際は「平らな面」を作ることが鉄則です。

・鼻の下を伸ばす
・カミソリを持っていない方の手で、鼻の下を伸ばすように皮膚を引っ張る
・鼻の下から口角の周りにかけて空気を入れ、肌を膨らます

上記のような方法を試すと、人中のカーブをできるだけ平らに保ちながら剃ることができます。

また、鼻の下の溝を指でつまんで、唇を盛り上げるように引っ張ると、毛が立って剃りやすくなります。

鼻の下を剃る際は、同じく剃り残しやすい口のキワも一緒に剃っておくと、口周りに剃り残しができません。

また、鼻の下に限らず、髭を剃るときは「毛の流れ」を意識して剃るのが、肌へのダメージを抑えるうえで大切です。肌への負担を最小限に抑えることができます。

一方で、毛の流れに逆らって剃毛すると深剃りできるものの、カミソリの刃に髭が引っ掛かりやすく、皮膚が引っ張られて肌荒れやカミソリ負けの原因になりがちです。

まずは毛の生える方向に沿って剃り、剃り残しがある箇所だけ逆向きに剃るようにしましょう。逆剃りの前にはシェービング剤を再度塗布するようにしてください。

鼻の下の場合は、鼻から口に向かって剃るのが順剃りで、反対に口から鼻に向かって剃るのが逆剃りになります。

STEP3:アフターケアを行う

髭を剃り終わったら、ぬるま湯でよく洗い落とします。

熱いお湯で洗い流すと、肌に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥や肌荒れにつながってしまうので要注意です。

きれいに洗い流して水分を拭き取ったら、化粧水や乳液、保湿クリームなどでケアしましょう。

肌へのダメージを考えて細心の注意を払って処理しても、少なからず肌へ刺激を与えてしまっているため、そのまま放置すると肌荒れの原因になりかねません。

保湿して肌のバリア機能を高め、肌トラブルを防止しましょう。

スキンケア商品は、「アルコールフリー」や「無香料」など、低刺激のものがおすすめです。

鼻の下の髭・うぶ毛を処理する際のポイント

最後に、鼻の下の髭・うぶ毛を処理する際に抑えておきたいポイントをご紹介します。

それは、使用する道具です。

鼻の下をきれいに剃るには、電気シェーバーよりもT字カミソリがおすすめです。

電気シェーバーとT字カミソリは、以下のようにどちらもメリット・デメリットがありますが、鼻の下が青っぽくなるのを防ぐには、しっかり剃れるT字カミソリが適しています。

 メリットデメリット
T字カミソリ細かな箇所も剃りやすい傷や肌荒れにつながる
電気シェーバー肌への負担が少ない細かな箇所を剃りにくい

刃が直接肌に触れるカミソリに比べると、電気シェーバーの方が肌への負担を抑えられます。

しかし「鼻の下」は面積が狭いため、電気シェーバーでは剃りにくかったり剃り残してしまったりするかもしれません。

細かい箇所もきれいに剃るには、T字カミソリの方が適しています。今回ご紹介した「正しい剃り方」とあわせて、押さえておきましょう。

とはいえ、T字カミソリといっても剃り心地や使いやすさ、重量など種類はさまざまあります。

鼻の下を含め、肌荒れを防ぎながらツルツルの剃り心地にしたい方は「HENSON SHAVING」がおすすめです。

航空宇宙産業に用いられる精密な技術で製造しているため、しっかり刃が固定されており、肌への刺激を抑えます。

また、刃の露出も最小限にして、肌を傷つけづらいのに、しっかり深剃りできる仕様にいたしました。

そして多くの一枚刃カミソリは60~100g程度の重量で、重さを活かして剃るものが多いのに対し、「HENSON SHAVING」は38gの軽量仕様です。

軽くて小回りが効きやすいので、鼻の下のような剃りにくい部分と相性抜群。繊細に剃り上げてくれます。

気になる方はぜひ一度お試しください。

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まとめ

鼻の下は狭く凹凸があり、さらに硬い髭が生えやすい箇所です。そのため、髭やうぶ毛が剃りにくく、肌荒れしてしまう方も多くいます。

加えてデリケートな部位でもあるため、カミソリ負けや肌荒れを起こしやすいのも特徴です。切れ味の鋭いカミソリを使うこと、また適切な剃り方を心掛け、肌を労りながらお手入れしましょう。

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