【メンズ向け】顔剃りを自分で行う方法は?正しいやり方と注意点を解説

ボディケア
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毎日、髭を剃る人でも、顔剃りまでは行っていない男性は多いのではないでしょうか。顔剃りで産毛がなくなると、肌の透明感が増し明るい印象になったり肌荒れ予防につながったりするなど、多くのメリットがあります。

本記事では、顔剃りを自分で行う方法や注意点をご紹介します。ぜひ実践して印象アップにつなげましょう。

メンズも顔剃りすべき理由!4つのメリット

産毛を処理する顔剃りは女性のお手入れとしては定番ですが、身だしなみに気を配るのであれば、男性も顔剃りをしましょう。

肌の透明感アップによる明るい印象になることを始め、4つのメリットをご紹介します。

肌の透明感がアップする

産毛がなくなることで、肌の透明感がアップして明るい印象を与えやすくなります。

産毛には肌や髪などと同じく、メラニン色素が含まれています。

髭や体毛ほど濃い色ではありませんが、多くの産毛が生えていると実際よりも肌が黒っぽく見えてしまいがちです。そのため、本来よりも暗い印象を与える原因になります。

顔剃りによりメラニン色素を含む産毛がなくなれば、肌本来の色が表面に出るため肌の印象がワントーン明るくなるでしょう。

また産毛だけでなく、顔剃りを行うことでくすみの原因となる古い角質や毛穴汚れが除去されるのもメリットです。

明るい印象を与えるのと同時に、透明感・清潔感がアップするため好印象を与えやすくなります。

肌が明るい印象をもつことで、他人への印象が良くなると同時に、自分の見た目に自信をもちやすくなるでしょう。

肌荒れ予防につながる

肌荒れ予防につながるため、ツルツルの美肌を維持しやすくなるのもメリットです。

顔の産毛は、外部からの汚れを軽減する役割をもっています。

しかし、雑菌を毛穴に導きやすくなるデメリットもあります。産毛は汗や皮脂だけでなく、空気中に漂う花粉や排気ガスなどの目に見えない汚れ、雑菌などが付いて留まりやすくなっています。

産毛を介して汚れや雑菌が毛穴に入ると、ニキビや肌荒れの原因になるため、産毛の処理は肌荒れ防止に効果的です。

普段から肌トラブルが起こりやすい方は、顔剃りで産毛を処理することで予防することができます。

スキンケアの効果が高まる

産毛がなくなることで、スキンケアの効果が高まるのもメリットといえます。

スキンケアのために化粧水や保湿クリームを使用しても、肌へ浸透する前に産毛がブロックしてしまうため効果が薄くなってしまいます。

「肌が乾燥しやすい」「美容のために」とスキンケアに気を配っていても、産毛があると本来の効果を十分に発揮できなくなってしまうのです。

顔剃りによって産毛がなくなれば、化粧水や保湿クリームが肌になじみやすくなり、肌ツヤのアップや保湿などスキンケアの効果を実感しやすくなります。

メンズメイクしやすくなる

メイクののりが良くなるのも、顔剃りのメリットです。

近年ではメンズメイクの需要は高まっており、メンズ化粧品市場は年々拡大しています。

コロナ禍の影響でリモート会議のときにカメラへ映る自身の顔を見る機会が増えたことで、メイクやスキンケアを気にする男性が増加しました。

しかし、せっかくメイクを施しても、産毛があるとスキンケア用品と同じくブロックされやすくなるため、ファンデーションが産毛に溜まってメイク崩れしやすくなります。

顔剃りで産毛を処理すれば、ファンデーションがブロックされず生え際まで均一にフィットするため、ファンデーションの塗りムラや厚塗り、メイク崩れを予防できます。

自分で顔剃りするには?メンズのセルフケア方法を紹介

ここでは、顔剃りのセルフケア方法をご紹介します。

いずれの部位も一度で剃るようにして、何度も同じ個所を剃って肌を傷つけないよう注意してください。

おでこ・顔

まずは髪の生え際から1cmほど残して、おでこの輪郭を剃っていきましょう。

生え際を剃ってしまうと顔と髪の境目がクッキリしてしまい不自然になるため、あえて剃らずに残すのがポイントです。

カミソリを持っていない手の指を生え際に添えて、あえて剃らない部分を残すとナチュラルな生え際を残すことができます。

おでこの輪郭を剃ったら、眉毛に向かって下方向へ剃っていきます。

生え際と同様に眉上も1cmほど残すのがポイント。ナチュラルな印象にできることに加え、ギリギリまで剃って眉毛まで剃ってしまうリスクを軽減しましょう。

眉下も同じく、上から下に向かって剃ります。

頰・こめかみ

頬骨付近は顔の内側から外側に向かって剃り、頬骨から下の部分は上から下方向へ剃っていきましょう。

頬を剃るときのポイントは、こめかみ付近を上へ引っ張ること。肌がピンと張るおかげで、産毛を剃りやすくなり、剃り残しも少なくなります。

剃る位置に応じて、皮膚を引っ張る位置を少しずつ変えると剃り残しにくくなります。

こめかみは、上から下に向かって剃りましょう。おでこと同様に、生え際部分は1cm程度残しておくとナチュラルに仕上がります。

鼻・口

鼻筋は上から下に向かって剃りましょう。

鼻の丸みに合わせるように、上から下へ剃っていきます。眉間を上に引っ張ると、鼻先の丸い部分まで剃りやすく、細かい毛も逃すことなく剃れます。

小鼻は鼻筋と同様に上から下に向かって剃り、剃りにくい場合は顔の外側から内側に向かって剃るのがポイントです。

小鼻の脇の凹みは、剃りたい小鼻と逆方向に鼻を倒すとスッキリと剃ることができます。

鼻下は、カミソリの刃を少し立てて上から下に滑らせるのがコツです。

また、口角付近は、顔の外側から内側に向かって剃りましょう。

剃りにくい場合は、頬を膨らませたり上唇を噛んで鼻の下を伸ばしたりする方法もおすすめです。

フェイスライン

フェイスラインやアゴも、ほかの部位と同様に上から下へ剃っていきましょう。

アゴの裏側は、喉元からアゴ先に向かって剃るのがおすすめです。

目指せツルツル肌!覚えておきたい顔剃りテクニック

ツルツル肌を手に入れるために、顔剃りをする際のふたつのテクニックを覚えておきましょう。

シェービング剤を使用する

顔剃りの前には洗顔で汚れを落として、必ずシェービングクリームを顔全体に塗りましょう。

顔を剃ることは角質を剥がす行為と同じです。そのため、カミソリから肌を保護してくれるシェービング剤は必須です。

肌と刃の摩擦を軽減してくれる以外にも、産毛や髭を柔らかくして剃りやすくしたり、保湿してくれたりするのもシェービングを使用する大切な理由です。

またクリームを使用すれば剃った部分がわかりやすくなるため、同じ個所を何度も剃って肌へのダメージが重なるのを防いでくれるのもメリットといえます。

ポイントは、毛の流れと逆方向にシェービング剤を塗ることです。寝ている毛が逆立つため、シェービングしやすくなります。

毛を剃る際は、クリームを優しく剥がすような感覚で、ゆっくりと剃りましょう。

張り手で肌をフラットにして剃る

張り手で肌をフラットにするのも、大切なテクニックです。

「張り手」とは、プロが使うシェービングテクニックのひとつです。皮膚を手で引っ張り毛を立たせることで、毛を根本から剃れるようになります。

そのままの状態では寝ていて剃りにくい産毛も、張り手で起こせば剃りやすくなります

やり方は簡単で、カミソリを持っていない方の手で皮膚を引っ張るだけ。カミソリを動かすのと反対方向に引っ張るのがコツです。

きれいに顔剃りするなら「HENSON SHAVING」がおすすめ

きれいに顔剃りするなら「HENSON SHAVING」がおすすめです。

顔剃りにはテクニックや正しい手順も重要ですが、そもそも切れ味が良く肌に優しいカミソリを使用することも大切です。

HENSON SHAVING」は宇宙工学で培われた精密技術によって、刃の露出を最小限にしており、肌への刺激を抑えながらもしっかり剃れます。

剃り残しなく、肌荒れしにくいカミソリなので、細かな産毛も残さず処理できます。

まとめ

顔剃りを行うと、肌のトーンが明るく清潔感が出たり、スキンケアの効果が高まったりするため、メンズも身だしなみの一環として行うべきでしょう。

顔の産毛を処理したことがない方は、ご紹介した手順やテクニックを参考に、ぜひ実践してみてください。

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