青髭の原因は何?解消するためにおすすめの方法をくわしく解説

カミソリ
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「朝から念入りに髭を剃ったはずなのに、すぐに髭が伸びてきてしまう…」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

身だしなみを整えていても、青髭があると相手に不快感を与えやすくなるため、青髭の悩みを解消したいという方もいるでしょう。

とはいえ、適切な青髭対策を行うことで清潔感のある印象を与えることは可能です。そこで今回は、青髭になる原因と青髭を目立たなくするための対策についてご紹介します。

青髭になる5つの原因

青髭になる原因はひとつだけではありません。剃り残しや髭の太さ、肌の色、ホルモンバランス、遺伝など、人によってさまざまです。まずは、青髭になる原因を5つ解説します。

剃り残しがあるから

入念に髭剃りをしていても剃り残しがあると、青髭が目立ちやすくなってしまいます。青髭に見えるのは、カミソリなどで髭剃りをしたときに剃りきれなかった髭が毛穴に残ってしまうからです。

肌表面にある髭は髭剃りで処理することができますが、毛穴の中に残っている毛まで処理することはできません。

深剃りしても毛根自体が消えることはないため、時間が経つと毛が成長してポツポツとした髭が見えるようになり、青く見えてしまうことがあります。

髭が太いから

髭の太さは青髭の原因に直結します。髭が太くて濃い場合、髭剃りをすると髭の断面が目立ちやすくなるため、青髭が際立ってしまいます。

もともと髭は太くてしっかりとした毛が生えやすいです。太ければ太いほど剃った後の断面が広くなるので、より一層青髭が目立ちやすくなります。

肌が白いから

地肌が白いと色黒の方に比べると、青髭が強調されやすくなります。日焼けをしてこんがりと焼けた小麦肌の場合、肌の色が濃いので肌表面に髭があっても隠れやすくなります。

しかし、肌が白いと皮膚の内側にある髭が透けて見えやすくなるため、毛が太くなかったとしても青髭に見えてしまうのです。一方、色黒であれば太い毛であっても肌の色に馴染んで青髭がそれほど気になりません。

男性ホルモンが多いから

髭などの体毛が濃くなる原因のひとつに、男性ホルモンの過剰分泌が考えられます。男性ホルモンの一種であるテストステロンが過剰に分泌されると、分泌量に比例して髭などの体毛が濃くなりやすくなります。

「仕事が忙しくて徹夜をしてしまった」「連日の飲み会で暴飲暴食してしまった」など不規則な生活が続くと、体のホルモンバランスが乱れやすくなるため、注意が必要です。

ホルモンバランスが崩れると、髭を濃くする働きがあるテストステロンの過剰分泌につながりかねません。ストレスも生活習慣が乱れる原因になるため、規則正しい生活を心がけましょう。

遺伝によるもの

青髭になる原因が剃り残しや毛の太さ、色白などに当てはまらない場合は、遺伝の影響が考えられます。父親や祖父といった近い親族に、髭が濃くて青髭の方がいる場合、子どもも青髭になりやすいといわれているからです。

特に、男性ホルモンの割合は遺伝しやすく、父親や祖父の性質を受け継いで生まれた場合、男性ホルモンが多くなりやすいのです。父親や祖父の髭が濃いのであれば、ほかの方よりも青髭になる確率は高いといえるでしょう。

青髭になりやすい方の対処方法

青髭になりやすい方でもしっかりと対策をすれば、清潔感のある身だしなみを保つことができます。ここからは、青髭を解消したり、隠したりする方法をご紹介します。

深剃りできるカミソリを選ぶ

しっかりと髭を剃っていても時間の経過とともに青髭が気になるときは、深剃りできるカミソリを選ぶことが重要です。しかし、剃り方や肌の状態などによっては、肌トラブルを引き起こす恐れがあるため注意しなければなりません。

肌への負担を軽減しながら深剃りがしたいのであれば、「HENSON SHAVING」を選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

HENSON SHAVING」は、人工衛星の製造に必要なAS9100航空宇宙規格を持った工場で精密に機械加工しているため、滑らかな剃り心地が得られます。適度な重量で手にフィットする上、小回りが利くので細かい部分までしっかりと剃ることができます。

青髭をコンシーラーで隠す

ファンデーションやコンシーラーなどのメンズ化粧品を使えば、簡単に青髭を隠すことができます。

洗顔後に化粧水や乳液などで肌を整えてから、ファンデーションを少しずつ青髭の目立つ部分に重ねていきましょう。ただし、ファンデーションの厚塗りは不自然な仕上がりになるため、適量に留めることが大切です。

ファンデーションを塗っても青髭が目立つ場合は、コンシーラーを使うことをおすすめします。リキッドタイプのコンシーラーを使うと青髭をカバーしやすくなり、オレンジコンシーラーを使えば髭の青みを消しやすくする効果が期待できます。コンシーラーを乗せた後は、軽くファンデーションで押さえておくと良いでしょう。

抑毛ローションやクリームを使う

抑毛ローションを使用すると、毛の成長や発毛を抑制することができます。髭が目立ちにくくなるため、青髭対策にも有効です。

抑毛ローションやクリームを使っても完全に青髭をなくすことはできませんが、毛の成長を遅らせる働きがあるため髭剃りが楽になります。肌を保湿する働きもあり、肌を労りたい方にもぴったりです。

ただし、見た目に変化が見られるまでには一定の時間が必要です。抑毛ローションやクリームは、ライフスタイルに合わせて好きなタイミングで使うことができるので、自分のペースで根気よく続けていきましょう。

男性ホルモンが抑えられる食事をとる

男性ホルモンの分泌を抑制して青髭を目立たなくするためには、普段の食事を見直すことも大切です。女性ホルモンに似た成分が含まれている食べ物を意識して摂ることで、男性ホルモンの分泌を抑える効果が期待できます。

女性ホルモンに似た成分は、大豆、豆乳、納豆、豆腐などの大豆製品に多く含まれているので、普段から積極的に摂るようにしましょう。

蒸しタオルで温めてから髭剃りをする

髭を剃りやすくするために、髭剃り前に髭を蒸しタオルで温めておくことをおすすめします。蒸しタオルで顔を包み、肌を温めることで、毛の内側に水分が蓄えられ、髭が柔らかくなる効果を期待できます。

硬い髭だとカミソリの刃に引っ掛かりやすくなりますが、髭が柔らかい状態だとスムーズに髭剃りができるので、根元からしっかりと剃れるようになるのです。

また、皮膚を保湿する効果も期待できるので、カミソリ負けしにくくなり、肌への負担を軽減しながら髭を剃ることができます。蒸しタオルの作り方は以下のとおりです。

1.濡らしたタオルを軽く絞ってから保存袋に入れる。
2.1に少量の水を加える。
3.600Wの電子レンジで60秒ほど温める。

温めすぎないように様子を見ながら加熱時間を調整しましょう。

髭をファッションとして楽しむ

髭を剃ると青髭が目立つという方は、ファッション感覚であえて髭を伸ばしてみるのもおすすめです。ワイルドでたくましい雰囲気になるため、イメージチェンジにも最適です。

濃さや長さはこまめに整える必要はありますが、メンテナンスすることで簡単に大人っぽい印象を演出することができます。

髭を整えて自分らしさを表現している有名人やモデルなどを参考にしながら、髭のスタイリングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

青髭を脱毛する

セルフケアに限界を感じたら、専門のサロンでプロによる髭脱毛を検討しましょう。髭脱毛をすることで髭をなくすことができるので、青髭の悩みを根本から解決することができます。

自己処理による煩わしさがなくなり、肌トラブルも回避しやすくなるでしょう。髭剃り後、すぐに伸びてきてしまうこともなく、脱毛により毛穴も目立ちにくくなるため、いつでも清潔感のある印象を与えることができます。

まとめ

青髭になる原因はさまざまで、主に以下の原因が考えられます。

・髭の剃り残し
・髭の太さ
・肌の白さ
・男性ホルモンの過剰分泌
・遺伝

青髭になりやすい方は、深剃りできるカミソリを使用したり、コンシーラーで隠したり、抑毛ローションを使ってみるなどの対策が有効です。また、男性ホルモンを抑制するために、大豆製品を積極的に摂るようにしましょう。

あえてファッションとしてかっこいい髭のスタイリングを楽しむのもひとつの手です。髭剃りによる肌荒れが気になったり、お手入れの時間が取れなかったりする方は、髭脱毛を検討してみるのもおすすめです。

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