髭は整え方によっておしゃれな印象を演出してくれます。「これから髭を伸ばしてデザイン髭を試してみたい」「髭をおしゃれに整えて清潔感をアップさせたい」とお考えであれば、実際に試してみて似合うかどうかも知っておきたいところですよね。
今回は、髭が似合う人の特徴やタイプ別に似合うデザインをご紹介します。自分に合った髭のスタイルを見つけ、おしゃれを楽しみましょう。
【4つの特徴】髭が似合う人とは
まずは、髭が似合う人の特徴を4つご紹介します。
清潔感がある人
清潔感がある方は、髭が似合いやすい傾向にあります。
特に髪型はさっぱりしていると清潔感が出るため、不潔に見られがちな髭もおしゃれの一部になります。
例えばモサッとした髪型よりも、スッキリとしたショートヘアーや刈り上げ・ツーブロックなどの方が、清潔感があり髭との相性もバッチリです。
ほかにも眉や肌、爪、服装、匂いなどを含めた全体の雰囲気によって清潔感は生まれます。
髭が似合うか否かは顔立ちだけで左右されないので、髭を伸ばしたい方は清潔感を演出できるよう努めましょう。
顔の彫りが深い人
顔の彫りが深い方は、顔と髭とのバランスが取りやすくなるためよく似合います。
日本人の多くは顔の凹凸が少なく、どちらかというと平たい顔立ちが多いため、髭を生やしても似合いにくいことが多いです。同様に、中性的な顔立ちの男性も髭がなじみにくいタイプです。
しかし欧米人のように目鼻立ちがハッキリとしていると髭が浮かないため、日本人でも一般的に「顔が濃い」といわれる方なら似合う可能性が高いです。
口元の髭であれば、顔の濃さや彫りの深さに影響を受けにくい傾向にあるため、顔が薄い方は、口もとにワンポイントで髭を生やすのがおすすめです。
肌の色が濃い人
もともと肌の色が濃い方や日焼けで肌が黒い方なども髭が似合いやすいタイプです。
肌が白いと髭の黒さが浮いてバランスが悪く見えることがあるため、肌の色が濃い方が似合いやすい傾向にあります。
きれいに髭が生える人
きれいに髭が生える方は、髭を伸ばしてもおしゃれに見えます。
髭の生える場所や密度、太さは人によって異なり、まばら・まだらに生えてくる方もいます。この場合、髭をおしゃれに整えたくても理想のデザインにするのが難しくなってしまいます。
髭が薄過ぎず濃過ぎない程度に、またきれいに生えそろっている方は髭が似合うといえるでしょう。口元や頬、アゴなどピンポイントに髭が生える方もおしゃれな髭を楽しみやすいタイプです。
特に髭が左右対称で均等に生えていると、手入れがしやすく、おしゃれな髭にセットしやすいです。
顔の形・輪郭ごとに似合う髭の種類
顔の形や輪郭によって似合う髭の種類は異なります。おしゃれな髭のスタイルを試したい方へ向けて、それぞれのタイプに合う髭をご紹介します。
顔タイプ1:四角形
輪郭が四角いタイプの方は口髭や顎髭が似合うため、ワイルドな印象のデザインや、より立体的な輪郭に見せるデザインがおすすめです。
<デザイン例>
・口髭+顎髭デザイン
・口髭~顎鬚までをつなぐデザイン
頬骨付近から両サイドをトリミングして、口周りやアゴには髭をたっぷり残したスタイルが適しています。
またフェイスラインに沿って髭を生やすと、エラの張りが目立たなくなるため、小顔効果を得られるのもポイントです。
顔タイプ2:面長
面長の方は、横幅の広いデザインがおすすめです。もみあげや頬周りは剃って口髭や顎髭を残すと、顔の中心に視線が集まりやすくなるため、顔の長さが目立ちにくくなります。
<デザイン例>
・口髭+顎髭デザイン
アゴ髭全体に厚みを持たせたワイルドなデザインは、面長顔のシルエットを緩和してくれます。
反対にもみあげや頬周りなど、フェイスラインに近い部分に髭を生やすと、縦に長い印象が強調されてしまうので避けるほうが良いでしょう。
顔タイプ3:丸顔
丸顔の方は縦のシルエットを意識したデザインがおすすめです。顔を縦長に見せるようにすると、全体のバランスが整います。
<デザイン例>
・口髭~顎鬚までをつなぐデザイン
・口髭+頬~顎までをつなぐデザイン
顎髭はV字型に整えて角度をつけると、シャープな印象になります。
また頬~顎までをつなぐようにしてフェイスラインの髭を残すと、顎を細く見せることが可能です。
顔タイプ4:卵形
卵形の顔は、バランスの良い理想的な輪郭のため、基本的にどのようなデザインの髭でも似合います。
自分の好みや気分、ファッションによってデザインを変え、髭でのおしゃれを存分に楽しめます。
無精髭風のワイルドなデザインや、顎髭のみのシンプルで爽やかなデザインなど、いくつか試してみて、理想のデザインを見つけてみるのがおすすめです。
初心者は顎髭から伸ばすと似合いやすい
初めて髭を伸ばすのであれば、まずは顎髭だけを残したデザインから挑戦するのがおすすめです。
顎髭は比較的誰でもしっかりと伸びやすく、整えやすいのが特徴です。毛の長さと形を調整するだけで、おしゃれに整えることができます。平坦な日本人の顔立ちでも似合いやすいため、挑戦してみてください。
顎髭を伸ばす際のポイントは、長さを「2~3mm」程度で均一に揃えることです。清潔感を損なわないためにも、定期的に手入れをしましょう。
デザイン髭の基本的な整え方については、以下の記事で詳しく解説しています。
「髭の種類には何がある?似合う髭のデザインや整え方は?」
おしゃれな髭にはメリハリが大切
おしゃれなデザインの髭にはメリハリが大切ですので、髭のデザインを決めたら無関係な髭はサッパリ剃ってしまいましょう。
伸ばしたい箇所以外の部位から髭が伸びていると、手入れの行き届いていない不潔な印象になってしまいがちです。
例えば顎髭を伸ばしたいのであれば、鼻下や頬など余計な部分の髭はきれいに剃るとメリハリが出ます。
また、きれいに深剃りするポイントは、電気シェーバーではなくカミソリを使用することです。電気シェーバーは外刃で押し出した髭のみを内刃でカットする仕組みのため、剃り残しが起こりやすいのです。
おしゃれなデザイン髭にするなら、刃が直接肌に当たるカミソリのほうが適しています。
とはいえ、カミソリは肌へのダメージが強く、カミソリ負けなどの肌トラブルが起こりやすい面もあります。
新しく購入する場合は、肌との摩擦を抑える仕組みになっているアイテムを選ぶようにしましょう。
肌への刺激を最低限にしながらしっかり深剃りできるカミソリなら、「HENSON SHAVING」がおすすめです。
刃の露出を最小限に抑えているため、皮膚を傷つけにくい構造になっています。敏感肌の方も安心してご使用いただけます。
また、重量は38gと、一般的なカミソリよりも軽くて小回りが効きやすいため、どのような部分でもきれいに剃ることができます。デザイン髭に挑戦する際にはぜひ「HENSON SHAVING」をご検討ください。
まとめ
髭が似合う人の特徴は以下の4つです。
・清潔感がある
・顔の彫りが深い
・肌の色が濃い
・髭が綺麗に生える
髭を活かしておしゃれな印象にしたいとお考えの方は、自分の顔タイプに合うデザインを押さえておきましょう。
また、デザイン髭はメリハリをつけることが重要です。定期的にお手入れをして、おしゃれな印象に仕上げましょう。