髭は「抜く」よりも「剃る」方が良い!刺激を抑えながらツルツル肌に

カミソリ
この記事は約6分で読めます。

髭の処理が面倒だから髭を抜こうかと考えたことがある人は少なくないのではないでしょうか。「髭を抜くと生えなくなる」という説もありますが、実は髭を抜くことで肌に大きなダメージを与えてしまいます。

今回は髭を抜くことで起こりがちなデメリットや、肌への刺激を抑えながらもきれいに髭がなくなる方法を紹介するので、濃い髭や肌荒れで悩まれる方はぜひ参考にしてみてください。

髭は抜くよりも剃る方が肌への負担が少ない!

髭を抜くと肌に大きな負担が掛かるため、抜かずに剃るようにしましょう。
「髭を抜くと生えなくなる」と思われるかもしれませんが、抜くだけでは脱毛になりません。
毛を生やす細胞である毛母細胞を停止させるには、外傷や手術など外部からの強い刺激が必要。髭を抜く程度で毛根は死滅しないため、自力での脱毛は不可能です。

また効果がないばかりか、引き抜く際に皮膚へダメージを与えやすいのもネックです。
髭は毛のなかでも太くしっかりしているので、引き抜く際のダメージも大きくなりやすく、かゆみや出血、炎症など肌トラブルのリスクが高まります。

実際、メンズ医療脱毛クリニック「メンズエミナル」が医師を対象に「間違ったヒゲ処理」に関する調査を行った結果「毛抜きで抜く(46.5%)」という回答が一番多い結果になっています。

なかには髭を抜くのが気持ちいい人や、癖になっている人もいるかもしれませんが、メリットがないうえに肌トラブルにつながりやすいため控えるのが賢明です。

どうしても髭が気になる場合は、抜くよりも剃って処理するのがおすすめです。

剃るのもカミソリの刃が肌に触れるため、少なからず肌へダメージを与えてしまいますが、抜くのに比べるとダメージは少なくなります。
加えて正しい剃り方やケアなどを覚えることで、肌への負担をより抑えることができます。

髭を抜くと肌トラブルにつながりやすい!3つのデメリット

髭を抜くと肌トラブルにつながりやすく、身だしなみを整えるはずが肌の調子を悪化させてしまい本末転倒です。

具体的にどのようなデメリットがあるか紹介するので、習慣的に髭を抜いている方は注意してください。

肌へのダメージが強い

髭を抜くために引っ張る力が加わると、肌に大きな負担が掛かってしまいます。

特に口周りやフェイスラインは皮膚が薄いため、ちょっとした刺激でも負担が掛かりやすく、髭を抜くと大きなダメージを受けてしまいます。

髭を抜く刺激で赤みやかゆみが出やすいばかりか、太い髭を無理に引き抜けば、出血や炎症を起こす可能性もあるため要注意です。

また髭を抜くことで毛穴に負担がかかると、ダメージを受けた肌が修復しようとして皮膚そのものが厚くなったり肌表面がブツブツしたりするケースも。肌を修復しているはずなのに、外見上は肌荒れしているように見えてしまいます。

色素沈着しやすい

髭を引き抜く際のダメージにより、色素沈着を引き起こす場合もあります。

一般的に色素沈着は紫外線による外部刺激から、肌を守ろうとメラニン色素が過剰分泌される影響とされますが、髭を引き抜く際のダメージでもメラニンの過剰分泌が発生するリスクがあります。

色素沈着は一時的なもので、時間の経過により薄くなるケースもありますが、頻繁に髭を抜いたり習慣化していたりしてダメージが蓄積されると、黒ずみが残ってしまうかもしれません。

また髭を抜いた際に発生した内出血が治る過程で、色素沈着が起こることもあります。

いずれにせよ色素沈着につながる可能性があるため、髭やムダ毛は抜かない方が良いでしょう。

さらに肌が傷付いた状態で衣類やマスクなどの摩擦を受けると、メラニン色素が沈着して黒ずみに。色素沈着がより悪化してしまうかもしれません。

黒ずみの改善には時間が掛かるため、肌への負担は最小限に抑えるのが理想です。

埋没毛になりやすい

肌表面が黒くブツブツに見える、埋没毛になりやすいのもデメリットです。

埋没毛とは、引き抜かれた髭が皮膚の下に埋もれたまま、内側で成長してしまう状態のこと。埋もれ毛とも呼ばれます。

髭を抜いた際のダメージにより、角質層が厚くなったり毛穴を塞いでしまったりして、成長した毛が皮膚表面に出られなくなるのが原因です。

肌表面が黒くブツブツに見えて見た目の印象が悪化することに加え、ザラザラとした肌触りがコンプレックスになりやすいため注意が必要です。

基本的には自然に治るものですが、無理に引き抜くと炎症や色素沈着の原因になりかねません。

少しでも肌への負担を抑えながらきれいに剃る方法

髭を抜くと肌トラブルにつながりやすく、見た目を損ねてしまう可能性が高いため、髭の処理はカミソリで行いましょう。

とはいえカミソリでも少なからず肌へダメージを与えるので、少しでも肌への負担を抑えながらきれいに剃る方法を紹介します。

切れ味の良いカミソリを使う

切れ味の良いカミソリを使って、肌への負担を軽減しましょう。

切れ味の鈍ったカミソリは何度も剃る必要があったり、強く力を入れてしまったりするため、肌へ負担をかけやすくなります。

カミソリの刃はこまめに取り替えて、切れ味の良い状態を保つのがベスト。定期的な交換は雑菌の繁殖やサビ・カビの発生による炎症予防にもつながります。

切れ味の良いカミソリを探しているなら「HENSON SHAVING」がおすすめです。宇宙工学で培われた精密技術によって、刃の露出が最小限に抑えられているため、肌への刺激を抑えられるようになっています。

肌への負担が軽いにもかかわらず、しっかり剃れるカミソリです。

毛の流れに沿って剃る

毛の流れに沿って剃ると、肌への負担を抑えられます。

腕の毛なら肘から手首の方向へ、スネなら膝から足首の方向へといったように、毛の生え方には一定方向の流れがあり、髭にも同じく毛の流れがあります。

毛の流れに逆らって剃ると負担が大きく肌を傷付けやすいので、なるべく毛の流れに逆らわずに剃るのがおすすめです。
ただし、どうしても気になる箇所がある場合は、その部分だけ毛流れに逆らって剃るのが良いでしょう。

毛の流れに沿うと滑らかに剃れるため、無駄な力が入らないのもポイント。カミソリに余分な力が入らず、肌へ掛かる圧力を最小限に抑えられます。

摩擦や抵抗を弱める

摩擦や抵抗を弱めて、肌に掛かる負担を和らげる方法もあります。

カミソリは肌に直接金属の刃を当てるため、何もしない滑りの悪い状態では肌を傷付けやすいのが難点です。

シェービング用のクリームやジェルをつければ、滑りが良くなり摩擦による肌への負担を抑えられます。

また髭を柔らかくしてくれるのもポイントで、固い髭が柔らかくなることで、必要以上に力を込めなくても剃れるためダメージを抑えられます。

ほかにも水分を含ませたり温めたりすることで髭が柔らかくなりスムーズに剃れるので、入浴や蒸しタオル後に剃るのもおすすめです。

まとめ

髭を抜くと肌荒れしやすく、色素沈着や黒いブツブツが見える埋没毛になりやすいため、髭やムダ毛の処理は抜かずに剃るのがおすすめです。

カミソリで剃る場合でも少なからず肌へのダメージはあるものの、抜くよりもダメージを抑えることができます。

肌へのダメージを少しでも抑えながらきれいに剃りたい方は、剃り方のコツを押さえるとともにダメージが少ないカミソリ「HENSON SHAVING」を使用してみてください。

今ならLINE登録で500円分のクーポンをプレゼントしており、お得に購入できます。最新情報やお得な情報の案内もしているので、まずは気軽に登録してみましょう。

タイトルとURLをコピーしました