胸毛は処理するのが正解?男性におすすめの最新ケア方法を紹介

カミソリ
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胸毛が生えていると「処理すべき?」と悩みがちですが、もし胸毛がコンプレックスになっているのであれば、剃ることをおすすめします。

とはいえ、間違った処理方法では肌トラブルを起こしてかえって見た目を悪くしてしまうかもしれません。

そこで、胸毛の正しい処理方法を紹介します。胸毛を処理するメリットも解説するので、剃るべきか悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。

胸毛が生える仕組みと周期

そもそもなぜ胸毛が生えるのでしょうか。まずは胸毛が生える仕組みと周期についてみていきましょう。

胸毛が生える仕組み

胸毛が生えることには、遺伝と男性ホルモンが関わっているとされています。思春期から20代くらいまでの男性は、体内で男性ホルモンが活発にはたらきます。

このとき男性ホルモンの一種であるテストステロンが多く分泌されると、産毛が太く硬くなり胸毛が生えることがあるのです。

ちなみに同じ男性でも胸毛が生える方と生えない方がいるのは、男性ホルモンの活性度が人によって異なるためです。男性ホルモンの活性度が高い方ほど産毛が太く硬くなりやすいので、胸毛が生える確率が高まります。

男性ホルモンの分泌量や活性度は遺伝で決まるといわれていますが、食生活や運動習慣、ストレス、疲労などの影響で増減する場合もあります。そのため、男性ホルモンの分泌を抑えたい場合は、生活習慣を整えることが大切です。

胸毛が生える周期

胸毛にも他の体毛と同様に「毛周期」があります。毛周期とは、体毛が成長して抜け落ちるまでのサイクルのことで、下記の4段階で構成されています。

1.成長前期:毛母細胞が活性化して毛が育つ時期
2.成長後期:毛が伸びる時期
3.退行期:毛の成長が止まり、抜ける準備を始める時期
4.休止期:毛が抜けて、新たな毛が生えるまでの準備期間

髪の毛の場合は上記のサイクルを3~6年ほどのスパンで繰り返しますが、胸毛の場合は2~3か月程度で繰り返すといわれています。

胸毛は処理するべき?剃るメリットを解説

胸毛の濃さに悩んでおり、コンプレックスに感じているなら、処理するのがおすすめです。

イメージを改善できる

人によっては、胸毛に対して不潔なイメージをもっていることがあります。メンズ医療脱毛クリニック「メンズエミナル」が約1,000人のZ世代女性を対象に行った調査(2023年1月)では、約7割の女性が「男性の体毛が気になる」と回答していました。

また、69.5%の方が特に気になる体毛として胸毛をあげており、胸毛に良い印象を抱いていない方が多いことがわかります。胸毛が気になる理由として、「ないほうが爽やかに見える」「汚く見える」など厳しい意見もありました。

これらの調査結果から考えると、胸毛を剃ったほうが清潔で爽やかな印象を与えられるといえます。

なかには「ムダ毛処理していると思われるのが恥ずかしい」と感じる方もいるかもしれません。しかし、同調査では男性がムダ毛を処理することに賛成する女性は約9割にもおよび、肯定的な意見が多かったため、気にする必要はないでしょう。

関連記事:「ギャランドゥの正しい処理方法とは?チクチクしないためのコツや注意点を紹介

出典:医療法人社団エミナル「【Z世代女性が考える男性の体毛に関する調査】男性にも清潔感を強く求める傾向があり!9割以上の女性が、男性が体毛を処理することについて賛成と回答

肌トラブルや臭いを軽減できる

胸毛を剃っておくと、蒸れによる肌トラブルや嫌な臭いを軽減できるというメリットもあります。

胸毛をはじめとする体毛には、体温を保ったり外部刺激から肌を守ったりする役割がありますが、洋服がある現代ではあまり意味はありません。むしろ胸毛がある部分が蒸れたり臭いが出やすくなったりするなど、デメリットのほうが大きいでしょう。

胸毛を剃ってしまえば、蒸れや臭いが発生しにくくなるので快適に過ごせます。胸毛が体臭の原因になっている場合は、体臭も改善できるでしょう。また、胸毛がないと汗を拭きやすく清潔に保てるので、肌荒れ防止にも役立ちます。

コンプレックスが解消されて自信が持てる

胸毛が生えている方のなかには、「人からどう思われているだろう」と悩んだり、自分から見ても清潔感がないように感じたりしてコンプレックスになっている方もいるのではないでしょうか。

胸毛を剃って処理すれば清潔感が生まれて印象が良くなるので、コンプレックスが解消されるはずです。コンプレックスが解消されれば自分に自信がもてるようになり、気分も明るくなるでしょう。

胸毛の処理方法ごとのメリット・デメリット

胸毛を処理する方法には下記があります。

・カミソリ
・ボディシェーバー
・除毛クリーム
・脱毛ワックス

それぞれの処理方法のメリット・デメリットを解説しますので、あなたに合った方法を選んでください。

カミソリ

カミソリは手軽にケアでき、継続しやすいのがメリットです。肌に直接刃が当たるため深剃りしやすく、綺麗に仕上げられます。

また小回りがきくため、乳首周辺のような細かな部分も剃りやすいのもメリットです。

ただし、刃が直接肌に触れる分カミソリ負けしやすいのがデメリットです。赤くなったりブツブツができたりと、見た目に悪影響が出てしまうかもしれません。

カミソリ負けを防ぐには、「正しい剃り方」を守ることと、肌に優しいカミソリを使用することが大切です。

HENSON SHAVING」は、刃の露出が0.033mmと髪の毛の半分程度しかなく、肌への負担を軽減しながら深剃りできます。市販の安価な替え刃を使用できるためコスパにも優れ、毎日のお手入れに使用しやすくおすすめです。

ボディシェーバー

ボディシェーバーは、肌を傷つけにくいのがメリットです。

刃が直接肌に当たらない構造になっており、肌を傷つけにくくなっています。

毛の長さをそろえたり梳いたりする機能がメインのため、毛を根元まで剃り過ぎず、処理したと悟られない自然な仕上がりになります。アタッチメントを換装して、好みの長さにそろえることも可能です。

ただし、深剃りには不向きで、ツルツルに仕上げたいならカミソリがおすすめです。

除毛クリーム

除毛クリームは、処理後にチクチクしないのが魅力です。

たんぱく質を溶かす成分が含まれており、胸毛を溶かすことで除毛の効果が得られます。剃毛後のチクチクの原因である毛の鋭い断面も発生しません。

処理も簡単で、クリームを塗って5分ほど放置したら、付属のスポンジで拭き取るだけです。胸毛のような、広範囲に生えるムダ毛も手軽に処理できます。

ただし、除毛クリームは皮膚への刺激が強いため、痛みや炎症が起こるかもしれません。敏感肌の方は別の方法を試したほうが安心でしょう。

使用前は体の一部で試して、問題ないかを確認することをおすすめします。

脱毛ワックス

脱毛ワックスは生え始めのチクチク感がなくツルっとした胸元にできるのがメリットです。

処理方法はシンプルで、脱毛ワックスを塗って固まったら、一気に剥がして胸毛を引き抜きます。一度に広範囲の処理を簡単に行える方法です。

ただし、引き抜く際に大きな痛みをともないます。

また抜く際にできる傷口から雑菌が入ると、炎症を引き起こす可能性もあり、赤くなったり膿んだりなど、見た目の悪化につながるかもしれません。

肌や毛穴へ大きなダメージを与えるので、敏感肌の方は控えたほうが良いでしょう。

胸毛処理はカミソリがおすすめ!安全で正しい方法を紹介

胸毛をツルっと綺麗に処理したいなら、カミソリで剃るのがおすすめです。

ただし、間違った方法で剃ると肌トラブルの原因になります。下記5つのSTEPに沿って、安全かつ正しい方法で剃りましょう。

・STEP1.胸毛をトリミングする
・STEP2.シャワーを浴びて毛を柔らかくする
・STEP3.シェービング剤を胸に塗る
・STEP4.カミソリで優しく剃る
・STEP5.仕上げに保湿する

STEP1.胸毛をトリミングする

まずは胸毛をトリミングして、剃りやすくしましょう。

胸毛をそのまま処理すると、毛が引っ張られて肌を傷つけたり剃り残したりする原因になります。またカミソリに毛が詰まりやすくスムーズに剃ることができません。

事前にハサミやバリカンなどでカットしてからカミソリで剃ると、綺麗に胸毛を処理できます。

STEP2.シャワーを浴びて毛を柔らかくする

トリミングしたら、入浴して毛を柔らかくしましょう。

乾いた毛は硬く、カミソリに毛が引っ掛かって、肌を傷めたり剃り残しの原因になったりします。

毛は水分を含ませると膨張して柔らかくなるため、湯船に浸かった後で処理するのがおすすめです。また、汚れを落とすことで、毛穴や細かな傷口への雑菌の侵入を防ぐ効果もあります。

STEP3.シェービング剤を胸に塗る

胸にシェービング剤を塗って、肌への負担を軽減することも大切です。

シェービング剤には毛を柔らかくする成分が含まれており、刃に引っ掛かりにくくなります。加えて刃と肌の摩擦を減らしてくれる効果があるため、カミソリ負けのリスクも抑えられます。

特にクリーム状のものがおすすめです。分厚い泡がしっかりと肌を保護してくれます。

STEP4.カミソリで優しく剃る

準備が整ったら、カミソリで優しく剃りましょう。

ポイントは毛の流れに沿って、優しくカミソリを滑らせていくことです。強く力を込めると肌を傷つけやすいため、ゆっくりとしたストロークを心がけましょう。

剃りにくい箇所は、下記のように工夫すると処理しやすくなります。

・胸の凹凸や鎖骨で剃りづらい部分:カミソリの向き・角度を変える
・シワがあって剃りにくい部分:反対の手で皮膚をピンと伸ばす

剃り残しが気になる場合は、毛の流れに逆らって剃ると、すっきりと深剃りできます。ただし肌へ負担がかかりやすいため、あくまで仕上げとして行うのがおすすめです。

STEP5.仕上げに保湿する

剃り終わったら、しっかり洗い流して保湿しましょう。

お湯の温度が高いと必要な油分まで流れやすいため、ぬるま湯くらいの温度に調節しましょう。

また、剃毛後は肌のバリア機能が低下しており乾燥しやすいため、化粧水や保湿クリームでしっかりと保湿することが大切です。

保湿剤を選ぶ際は、肌に刺激の少ない「ノンアルコール」「ノンメンソール」のものがおすすめです。

まとめ

処理すべきか悩ましい胸毛ですが、ムダ毛は不潔に見られがちなので、適切にお手入れするのがおすすめです。

さまざまな処理方法のなかでも、カミソリによる剃毛は、深剃りができてツルっと仕上げられます。

とはいえ、カミソリの切れ味が悪いと剃り残しや肌へのダメージが気になります。

そんなときは切れ味抜群の「HENSON SHAVING」がおすすめです。航空宇宙産業で培った精密技術が可能にした、ぶれない刃による肌に優しい深剃りを体験できます。

また、裏側には溝が設けられていて、剃った髭やクリームが目詰まりしにくいので、最後まで快適に髭が剃れるのも魅力です。5枚の替刃が付属しており、市販の安価な両刃も使えるためコストパフォーマンスが良いというメリットもあります。

お試しレンタルで使い心地を確認した上で購入することもできますので、ぜひ1度お試しください。

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