【男性必見】頭皮の脂がすごい原因は?対処法と予防法を紹介

カミソリ
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頭皮がべたつくようになってきたと、お悩みの男性もいらっしゃるでしょう。頭皮の脂はべたつきだけでなく、皮膚の炎症につながる可能性もあるため、しっかり改善していくことが大切です。今回は、頭皮の脂がすごい原因や対策、予防法について紹介します。

頭皮の脂がすごい原因

頭皮の脂が多くなる主な原因を4つ紹介します。

汚れが残っている

普段から、シャンプーなどを使って十分に頭皮の汚れを落とせているでしょうか。洗髪が面倒で毎日しっかり洗えていないということはないでしょうか。頭皮の洗浄が十分でないと、頭皮の汚れや皮脂が洗い流されず、頭皮が脂っぽくなってしまいます。

自分に合わないシャンプーを使うのも良くありません。肌質と合わないシャンプーを使い続けると、しっかり洗浄できなかったり、あるいは洗浄力が高すぎて必要な皮脂まで洗い流してしまったりすることがあります。

頭皮の過剰な洗浄は、かえって頭皮の乾燥を加速させてしまい、皮脂の分泌を促すことになります。

睡眠が不足している

睡眠不足は、成長ホルモンの分泌に影響します。成長ホルモンは、睡眠中の体のメンテナンスに必要なものです。肌細胞や免疫細胞の再生に働きかけることから、肌の調子にも大きく関わりがあります。

睡眠が不足すると、成長ホルモンが十分に分泌されません。肌のターンオーバーが促進されず、頭皮の皮脂の分泌に影響を与えることがあります。成長ホルモンの分泌には、睡眠時間だけでなく、睡眠の質も重要です。

また、睡眠は自律神経にも影響を与えます。自律神経とは、血圧や呼吸に関わる神経系のことです。

睡眠中は副交感神経が優位になることでリラックスでき、免疫機能の維持や強化が図られます。そのため、睡眠不足は、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスを乱す要因となり、結果として肌の調子だけでなく体の調子を崩す原因にもなります。

食生活の乱れがある

日々の食生活も頭皮に影響を及ぼします。特に、脂質の多い食べ物の過剰摂取には注意が必要です。脂質を多く摂取すると、皮脂の分泌が促される原因になります。

脂質の多い食べ物には、揚げ物やスナック菓子、バターや(低脂肪でない)牛乳などがあります。ケーキやクッキーなどの洋菓子も脂質の多い食品です。

日常的にジャンクフードを口にしたり、おやつに洋菓子を食べたりする場合は、脂質過多になっているおそれがあります。

極端に脂質を避けるなどのバランスの偏った食事も良くありません。栄養不足になり、皮脂の分泌に影響を及ぼすことがあります。

ストレスにさらされている

精神的なストレスも頭皮に影響を及ぼします。ストレスは、自律神経のバランスを崩す原因になるためです。自律神経の乱れは体の調子にもつながります。例えば、皮脂の分泌をうまくコントロールできなくなり、皮脂が過剰に分泌されることで頭皮が脂っぽくなることもあります。

【要注意】頭皮の脂がすごいとどうなる?

皮脂が過剰に分泌されると、頭皮に下記のような影響が生じることがあります。

・髪がべたつく
・頭皮がかゆい
・頭皮から不快な臭いがする
・フケが発生する
・フケが増加する
・皮膚が炎症を起こす

まず、見た目の問題としてあげられるのが、髪のべたつきです。油分が多いと髪がへたり、ボリュームが少なく見えます。ヘアスタイルを維持できず、髪型を楽しめなくなる可能性もあるでしょう。

かゆみやフケなどのトラブルが生じることもあります。頭皮にかゆみが生じるのは、皮脂が常在菌のエサとなり繁殖が促進されるためです。過剰な皮脂の分泌は、湿ったかたまりのようなフケの原因にもなります。

皮脂が過剰に分泌される状態を放置すると、症状が進行して皮膚の炎症を起こすこともあります。さらに症状が悪化すると、脂漏性脱毛症や男性型脱毛症の原因にもなりかねません。

頭皮の脂がすごいときの対処法

すでに頭皮の脂のべたつきに悩んでいる方向けに、べたつきを改善するための対処法を2つ紹介します。

洗髪の方法を見直す

シャンプーの洗い流し不足、あるいは洗髪のしすぎは頭皮をべたつかせる原因になります。

まず、シャンプーが自分の頭皮に合っているか確認しましょう。頭皮が乾燥しやすい方と、もともと皮脂の分泌が多い方では、適したシャンプーが異なります。乾燥しやすい場合は、乾燥による皮脂の過剰分泌を招かないために、洗浄力がマイルドなシャンプーを選ぶと良いでしょう。

また、シャンプーでしっかり洗い流すには予洗いも大切です。頭皮をお湯で軽く流してから、シャンプーを泡立てて洗うようにしましょう。洗い忘れしやすい耳の後ろや生え際もしっかり流すのが、汚れを残さないコツです。

生活習慣を見直す

生活習慣の見直しは、自律神経の乱れの改善に役立ちます。

まず、しっかりと睡眠をとることを意識しましょう。必要な睡眠時間には個人差があります。日中にしっかり覚醒して行動できる程度に睡眠時間を確保しましょう。質の良い睡眠を心がけることも大切です。

質の良い睡眠を確保するには、日々の生活習慣も大きく関係してきます。起床したら、朝の光を浴びて、体内時計を整えることを心がけましょう。体内時計をリセットすることで、ホルモンの分泌が調整され、適切なタイミングで入眠しやすくなります。

質の良い睡眠をとるには、食事でエネルギーをしっかり補給し、適度な運動も心がけると良いでしょう。寝る前のカフェイン摂取は眠りを妨げるため、できるだけ避けるようにしてください。

日々の食事も頭皮の環境に影響します。脂質に偏らないように気を付け、バランスの良い食事を心がけましょう。

頭皮の脂を抑えるための予防法

日ごろからできる、頭皮の脂でべたつかないための予防法を2つ紹介します。

頭皮をケアする

頭皮の脂を抑えるには、頭皮のケアを適切に行うよう心がけましょう。

まず、洗髪後はしっかりドライヤーで髪を乾かすことが大切です。ドライヤーで素早く乾かすことで、皮脂の臭いの原因になる常在菌の繁殖を抑えられ、べたつきの軽減にもなります。

ドライヤーはタオルドライの後に上、横、後ろの各方向から風を当てて、髪の根元からしっかり乾かします。距離が近かったり、同じ場所に当て続けたりすると熱ダメージが生じるため、適度な距離感で動かしながら乾かしましょう。

頭皮の脂を抑えるには、頭皮マッサージもおすすめです。血行が良くなり、頭皮環境の改善が期待できます。頭皮を傷つけないように気を付けながら、指の腹を使って頭部全体をもみほぐします。

ストレスをためない

ストレスは、皮脂の過剰分泌だけでなく、身体にもさまざまな影響を及ぼします。

ストレスの要因になるのは、仕事や家庭の問題だけではありません。乗り物の振動や人ごみ、大気汚染、花粉、気圧の変化のような、周囲の環境もストレスの原因になります。

ストレスを排除することは難しいため、できるだけストレスをため込まないように、適度に解消することを心がけましょう。自分に合ったストレスの解消方法を見つけておくのがおすすめです。ストレスの解消法には、例えば下記の方法があります。

・ストレッチをする
・お風呂につかる
・誰かと会話をする
・悩みを相談する
・好物を少し食べる
・趣味に時間を使う など

まとめ

食生活の乱れや睡眠不足などの生活習慣、汚れの洗い残しなどが、頭皮の脂が多くなる原因です。まずは、日ごろのシャンプーの使い方や生活習慣を見直しましょう。頭皮ケアやストレス解消に気を配るなど、頭皮の環境を健康に保つ生活を心がけることも大切です。

清潔感を維持するには、頭皮のケアだけでなく、髭のケアも意識しましょう。髭がしっかり整えられていることで、見た目の印象は変わります。

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