メンズにクレンジングは必要?~洗顔との違いやクレンジングの選び方、注意点も紹介~

カミソリ
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多くの男性にとって、スキンケアは縁遠いものかもしれません。しかし、清潔感を高め、健康的な印象を与える上で、スキンケアは欠かせない習慣です。特にクレンジングは、肌の状態を保つための基本ステップのひとつといえるでしょう。今回は、男性がクレンジングを取り入れるべき理由と、効果的な使い方について紹介します。

メンズにクレンジングは必要?

クレンジングは、一般的に女性が使用するイメージが強いですが、男性にも必要な場合があります。ここでは、男性がクレンジングを使うべき理由を詳しく解説します。

日焼け止めを塗っている

日焼け止めを日常的に使用する場合、クレンジングでのケアが重要です。多くの日焼け止めは、「水で流せる」と明記されていない限り、通常の洗顔だけでは完全に落とすことが難しく、肌に残ることがあります。肌に残った日焼け止めは毛穴に汚れをため込み、ニキビやその他の肌トラブルの原因になります。クレンジングを使用することで、肌に負担をかけずにしっかりと落とすことができるのです。

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メイクをしている

メイクをする男性も、クレンジングは必須です。メイク用品には油性成分が含まれており、一般の洗顔料では完全に洗い流せません。メイクを落とさないままでいると、肌に負担がかかり、肌荒れや乾燥などの肌トラブルにつながります。クレンジングでメイクを丁寧に落とすことで、メイク後の肌を清潔で健康的な状態に保つことができます。

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毛穴汚れや黒ずみが気になる

普段メイクや日焼け止めを使用しない方でも、毛穴の汚れや黒ずみが気になる場合は、クレンジングが効果的です。クレンジングは、毛穴に詰まった皮脂や汚れ、角栓をしっかりと落としてくれます。洗顔だけでは難しい毛穴の奥までのケアができ、肌の清潔感が増し、触り心地も良くなります。毛穴トラブルに悩んでいる方にとって、クレンジングは定期的に取り入れるべきアイテムです。

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クレンジングと洗顔の違い

クレンジングと洗顔は、どちらも肌を清潔に保つために行われますが、それぞれの役割には明確な違いがあります。この違いを理解することで、肌に合わせた効果的なスキンケアができるようになるでしょう。ここではそれぞれの特徴を紹介します。

油汚れを落とすのがクレンジング

クレンジングは、主に油性の汚れを落とすために使用されます。例えば、日焼け止めやBBクリームなどのメンズメイクアイテム、または肌に残る皮脂などの油分を含んだ汚れを効果的に取り除きます。クレンジング剤は油分と汚れを分解し、肌から簡単に落とせる状態にする役割があります。特に、メイクをする機会がある男性は、クレンジングを取り入れることで、肌への負担を軽減し、清潔な状態を維持できます。

水性汚れを落とすのが洗顔

洗顔は、汗やほこり、毛穴に詰まっていない皮脂汚れなどの水性の汚れを落とすために行います。特に朝の洗顔は、睡眠中に分泌された皮脂や寝汗、寝具に付着したホコリを取り除くのに効果的です。夜の洗顔は、クレンジング後の肌を整えるためにも重要で、クレンジング剤の残留物を落とし、肌をリセットする効果があります。

【メンズ向け】クレンジングの選び方

ここでは、メンズクレンジングを選ぶ際に注目したいポイントを紹介します。

クレンジングの種類で選ぶ

クレンジングにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴とメリット、デメリットがあります。自分の肌質や使い方に合ったものを選ぶことで、効果的にスキンケアができます。

オイルタイプ

メイクをしっかりと落とす力があり、油分で毛穴汚れを浮かせて落とします。メイクや日焼け止めが濃い方におすすめですが、脂性肌の方には少し重く感じられることがあります。

ジェルタイプ

さっぱりとした使用感で、肌に優しいため、敏感肌や乾燥肌の方に向いています。洗い流しやすく、肌への負担が少ないのも特徴です。

クリームタイプ

保湿効果が高く、乾燥肌に適しています。滑らかで肌に負担が少ないため、マッサージしながら使用できるのもメリットです。

ミルクタイプ

軽い使い心地で、敏感肌や乾燥肌に適しています。油分が少なく、べたつかないため、さっぱりした洗い上がりが特徴です。

リキッドタイプ

液体状で素早くなじむため、忙しい方やさっぱりした仕上がりを好む方に向いています。洗い上がりが軽く、脂性肌にも使いやすいのが特徴です。

シートタイプ

拭き取るだけでクレンジングができるため、持ち運びやすく、外出先での使用に便利です。ただし、毎日の使用は肌に負担がかかるおそれがあります。

バームタイプ

固形状ですが、手のひらで温めるとオイル状になり、肌になじみやすくなります。保湿効果が高く、乾燥肌の方におすすめです。

ウォータータイプ

水ベースで軽い使用感が特徴です。脂性肌や敏感肌の方に向いています。肌に優しい一方で、濃いメイクには向かないことがあります。

フォームタイプ

泡立てて使用するタイプで、肌に優しく、敏感肌や乾燥肌の方に適しています。泡が汚れを包み込み、洗い上がりもさっぱりしています。

タオルタイプ

専用のクレンジングタオルでメイクや汚れを拭き取ります。使い捨てで衛生的ですが、毎日の使用にはややコストがかかる場合があります。

肌タイプや悩みから選ぶ

次に、代表的な肌タイプごとにおすすめのクレンジングを紹介します。

脂性肌

オイルやリキッドタイプがおすすめです。これらは毛穴汚れをしっかりと取り除き、余分な皮脂を抑えるのに適しています。

乾燥肌

クリームタイプやバームタイプのクレンジングは保湿効果が高く、乾燥による肌荒れを防ぐのに役立ちます。

敏感肌

ミルクタイプやウォータータイプのように肌に優しいものが適しています。アルコールや香料が含まれていない製品を選ぶとさらに良いでしょう。

ニキビ肌

ジェルタイプやウォータータイプがおすすめです。これらは軽い使用感で、毛穴を詰まらせにくいのが特徴です。

使いやすさから選ぶ

クレンジングには、使用方法や利便性によってもさまざまな選び方があります。

W洗顔不要なクレンジング

一度の洗顔でクレンジングと洗顔ができるタイプは、手軽にスキンケアを済ませたい方に便利です。忙しい朝や疲れた夜に役立ちます。

お風呂でも使用できるクレンジング

お風呂での使用を想定したクレンジングは、濡れた手でも使えるため、バスタイムにスムーズにケアができます。

【メンズ向け】クレンジングの使い方と注意点

最後に、クレンジングの使い方と、事前に踏まえたい注意点を紹介します。

クレンジングの使い方

まずはクレンジングの使い方をみていきましょう。

1.手をしっかり洗い、手や顔の水分をふき取る

まず、清潔な手で行うことが重要です。手や顔の水分を軽くタオルで拭き取ることで、クレンジングが肌に馴染みやすくなります。

2.クレンジング剤を適量取り、顔に馴染ませる

クレンジング剤を手に取って顔全体に優しく伸ばし、指の腹でマッサージするように馴染ませます。力を入れず円を描くように行うと、肌への負担を減らせます。

3.クレンジング(オイル)を乳化させる

特にオイルクレンジングの場合、少量の水を加えて乳化させることが重要です。オイルが白く濁るのが乳化のサインで、これを行うことで汚れが落ちやすくなります。

4.ぬるま湯で優しく洗い流す

ぬるま湯で丁寧に洗い流します。熱すぎる水は肌を乾燥させてしまうため、ぬるま湯を使うことがポイントです。

5.顔の水分をふき取り、保湿する

最後に、柔らかいタオルで軽く顔の水分を取り、化粧水や乳液で保湿します。しっかり保湿することで、洗顔後の乾燥を防ぎ、肌の潤いを保つことができます。

クレンジングを使用するときの注意点

クレンジングを使用する前に押さえておきたい注意点は下記の3つです。

クレンジングの使用頻度

メイクや日焼け止めを使用する場合は、毎日クレンジングを行いましょう。ただし、角質や角栓ケアのみが目的であれば、週1〜2回程度でも問題ありません。過剰なクレンジングは肌に負担をかけるおそれがあるため、適度な頻度で使用することが大切です。

オイルクレンジングは必ず乳化させる

オイルタイプのクレンジングは乳化が重要です。クレンジングが乳化しないと、汚れが完全に落ちない場合があります。白く濁るまで乳化させてから洗い流しましょう。

すすぎ残しに注意し、保湿も忘れず行う

クレンジング剤が肌に残ると肌荒れの原因になるため、丁寧に洗い流すことが重要です。また、クレンジング後の肌は乾燥しやすいので、保湿ケアも欠かさず行いましょう。化粧水や乳液で肌の水分を補給することで、肌の調子を整えられます。

まとめ

男性のクレンジング使用は、日焼け止めや毛穴の汚れを効果的に落とし、清潔で健康的な肌を保つために役立ちます。また、シェービングも肌ケアにおいて重要な要素です。特にHENSON SHAVINGの一枚刃シェーバーは、肌に優しくスムーズなシェービングを提供し、男性のスキンケアをさらに向上させるアイテムとしておすすめです。日常のケアにクレンジングを取り入れて、清潔感のある肌を目指しましょう。

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